保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの保健 問109

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問題

保育士試験 平成25年(2013年) 子どもの保健 問109 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、新生児の原始反射に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
  • モロー反射は、仰臥位で頭を持ち上げたあと急に離すと、手足を伸展したあと、抱きつくように屈曲する反射である。
  • 哺乳反射は、口のまわりに何か触れると、その方向に顔を向け、口の中に何か入ると吸啜する反射である。
  • 把握反射は、手のひらに触れた物は強く握り、足の裏に触れた物は握ろうとする反射である。
  • 緊張性頸反射は、仰臥位で頭を一方に向けると、向けたほうの上下肢が伸展する反射である。
  • 新生児にみられる原始反射は、健康な成人にもみられる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。

1 ○
適切な記述です。このようなモロー反射は、生後4か月ころまで見られます。

2 ○
適切な記述です。哺乳反射も、生後4~5か月ころまで見られます。

3 ○
適切な記述です。把握反射は、生後4~6か月ころまで見られます。

4 ○
適切な記述です。緊張性頸反射も、生後4~6か月ころまで見られます。

5 ×
原始反射が健康な成人に見られることはありません。

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02

正解…5
原始反射は、遅くとも2歳までにみられなくなる.

参考になった数12

03

正解は5です。

原始反射は新生児期に見られるもので、生後5~6ヶ月頃から除々に消失されていきます。

参考になった数6