保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの食と栄養 問125
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問題
保育士試験 平成25年(2013年) 子どもの食と栄養 問125 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、乳汁栄養に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 母乳中の感染抑制物質のうち、免疫グロブリンの大部分を占める免疫グロブリンG(IgG)は、初乳に特に多く含まれ、新生児の感染予防に大きな役割を果たしている。
B 母乳中のオリゴ糖は、ウェルシュ菌の増殖を促進する。ウェルシュ菌の作用によって腸内が酸性に傾き、腸内の病原菌の繁殖が抑えられる。
C 「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」(WHO/FAO共同作成)に沿い、調乳のポイントとして、「乳児用調整粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は70度以上を保つこと。(12ヶ月以下の乳児を対象)」があげられる。
D 育児用ミルクには、脂肪酸の一種であるタウリンが添加されている。
A 母乳中の感染抑制物質のうち、免疫グロブリンの大部分を占める免疫グロブリンG(IgG)は、初乳に特に多く含まれ、新生児の感染予防に大きな役割を果たしている。
B 母乳中のオリゴ糖は、ウェルシュ菌の増殖を促進する。ウェルシュ菌の作用によって腸内が酸性に傾き、腸内の病原菌の繁殖が抑えられる。
C 「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」(WHO/FAO共同作成)に沿い、調乳のポイントとして、「乳児用調整粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は70度以上を保つこと。(12ヶ月以下の乳児を対象)」があげられる。
D 育児用ミルクには、脂肪酸の一種であるタウリンが添加されている。
- A○ B○ C○ D×
- A○ B○ C× D○
- A○ B× C○ D○
- A× B× C○ D×
- A× B× C× D○
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この過去問の解説 (3件)
01
A ×
初乳に多く含まれるのは「免疫グロブリンA(IgA)」です。
B ×
オリゴ糖が増殖を促進するのは、善玉菌のビフィズス菌です。
ウェルシュ菌は、悪玉菌の代表格です。
C ○
適切な記述です。
D ×
タウリンは脂肪酸ではなく、含硫アミノ酸の一種です。
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02
A:初乳に特に多く含まれるのはlgAである.
B:母乳中のオリゴ糖はビフィズス菌の増殖を促進する.
D:育児用ミルクに添加されているのはドコサヘキサエン酸である.
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03
A 初乳に多く含まれるのは免疫グロブリンAです。
B オリゴ糖には「ビフィズス菌」を増やす作用があります。問題文にあるウェルシュ菌は食中毒の原因となる細菌です。
C 適切です。
D 育児用ミルクに添加されているのはビタミン、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどです。
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