保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの食と栄養 問134
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問題
保育士試験 平成25年(2013年) 子どもの食と栄養 問134 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、保育所における食育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 食育の実践においては、養護と教育を一体として総合的に展開していくことが求められる。
B 乳幼児を対象とする食育においては、発育・発達に応じた内容とする。
C 子どもと調理員との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮する。
D 栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図る。
A 食育の実践においては、養護と教育を一体として総合的に展開していくことが求められる。
B 乳幼児を対象とする食育においては、発育・発達に応じた内容とする。
C 子どもと調理員との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮する。
D 栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図る。
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この過去問の解説 (3件)
01
A:平成22年版食育白書の第2部第2章第4節の1に,『保育所では,子供の育ちを支えるために,養護(生命の保持,情緒の安定)と教育(健康,人間関係,環境,言葉,表現)が一体的に行われている』とある.
B:秦野市のウェブサイト『食育>乳幼児期の食育』に,乳幼児期の食育のポイントとしてたとえば『歯をみがく習慣と,早寝・早起き・遊び,排泄,運動による健康な生活リズムを身につけます』とある.
C:子どもと調理員との関わりや,調理室など食に関わる保育環境には常識的な観点として配慮すべきである.
D:栄養士は制度上独学できない専門性の高い資格であり,保育所に栄養士が配置されている場合は専門性を生かした対応を図ることが可能である.
以上より,A~Dはすべて正しい.
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02
A ○
適切な記述です。
「保育所保育指針解説書」序章3「改定の要点」(2)「保育の内容の改善」2「『養護と教育の一体的な実施』という保育所保育の特性の明確化」に記されています。
B ○
適切な記述です。
保育所では何事も発育・発達に応じて行うことが大切です。
C ○
適切な記述です。
食にかかわる保育環境への配慮については「保育所保育指針解説書」第5章「健康及び安全」3「食育の推進」(3)「食育のための環境」に記されています。
D ○
適切な記述です。
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03
A 適切です。食育の実践においては、養護と教育を一体として総合的に展開していくことが求められます。
B 適切です。乳幼児を対象とする食育においては、発育・発達に応じた内容で展開することが大切です。
C 適切です。調理室から子どもが食事や調理をする様子を見ることができるなど、子どもと調理員との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮することが必要です。
D 適切です。栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ります。
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