保育士の過去問
平成24年(2012年)
教育原理 問124
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 教育原理 問124 (訂正依頼・報告はこちら)
次に示したものは、ある書物の一部である。その書物の名称として正しいものを一つ選びなさい。
- 『大教授学』
- 『ゲルトルートは如何にしてその子を教えたか』
- 『一般教育学』
- 『母の歌と愛撫の歌』
- 『世界図絵』
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この過去問の解説 (3件)
01
「世界図絵」はチェコの教育学者コメニウス(1592~1670)が1658年に出版した子供向けの教科書です。全頁絵入りで、子どもの百科事典に近いもので、子どもを対象とした絵本と考えられています。「世界図絵」は視覚的教材の先駆けとなりました。
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02
『世界図絵』は、チェコの教育学者であるコメニウス
の著書です。前ページに絵が描かれており、視覚的にわかりやすい、子ども向けの教科書、百科事典の先駆けとなった書物です。
1 『大教授学』もコメニウスの著書です。「あらゆる人に、あらゆる事柄を教授する」という文で有名です。コメニウスのこの言葉は、すべての人が教育を受ける権利があるということを表しています。
2 『ゲルトルートは如何にしてその子を教えたか』はペスタロッチの著書です。彼はこの書物の中で教育の基本原理を説いています。
3 『一般教育学』はヘルバルトの著書です。彼は、この中で実践哲学と表象力学(心理学)を基礎とした教育学を説いています。
4 『母の歌と愛撫の歌』はフレーベルの著書です。彼の教育思想が詰め込まれた書物です。
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03
17世紀に直観教授を提唱した、コメニウスの著書「世界図絵」の一部です。世界初の絵入りの語学教科書です。
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