保育士の過去問
平成24年(2012年)
教育原理 問126
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 教育原理 問126 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「幼稚園教育要領」第2章「ねらい及び内容」の「内容の取扱い」の一部として不適切な記述を一つ選びなさい。
- 幼児が日常生活の中で、文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心を持つようにすること。
- 人に対する信頼感や思いやりの気持ちは、葛藤やつまずきをも体験し、それらを乗り超えることにより次第に芽生えてくることに配慮すること。
- 自分の考えを基に、書いたり話し合ったりするなどの表現する機会を充実し、自分とは異なる考えに接する中で、自分の考えを深め、自らの成長を実感できるように工夫すること。
- 生活を通して親や祖父母などの家族の愛情に気付き、家族を大切にしようとする気持ちが育つようにすること。
- 数量や文字などに関しては、日常生活の中で幼児自身の必要感に基づく体験を大切にし、数量や文字などに関する興味や関心、感覚が養われるようにすること。
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この過去問の解説 (3件)
01
自分の考えを書くのではなく、自分なりの言葉で表現できるようになり、相手の話していることを聞こうとする意欲や態度が育ち、言葉に対する感覚や表現力を養うことが必要です。
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02
『自分の考えを基に、書いたり話し合ったりするなどの表現する機会を充実し、自分とは異なる考えに接する中で、自分の考えを深め、自らの成長を実感できるように工夫すること。』は「新学習指導要領」の「生きる力」第3章「道徳」に記載されている文章です。
幼児期では、自分の考えを書くことよりも、自分なりの言葉で表現することを大切にしています。
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03
これは「新学習指導要領」の「生きる力」第3章「道徳」からの記述です。
自分の考えを書くということではなく、自分の言葉で表現し、相手の話を聞こうとする気持ち、言葉に対しての感覚・表現力を養っていくことが必要です。
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