保育士の過去問
平成24年(2012年)
教育原理 問128
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 教育原理 問128 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、中央教育審議会答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」(平成23年1月)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
幼児期は、生活の中で自分の興味や要求に基づいた直接的・具体的な体験を通して、人格形成の基礎となる豊かな心情、物事に自分からかかわろうとする意欲や健全な生活を営むために必要な態度等が培われる時期である。
これを踏まえ、幼児期の教育においては、計画的に環境を構成し、遊びを中心とした生活を通して体験を重ねるように、一人一人に応じた総合的な指導を通して、( A )な活動を促すことが必要である。
例えば、高齢者や働く人等、自分の生活に関係の深い地域の人々との触れ合いや交流等を通じて、人とかかわることの楽しさや人の役に立つ喜びを味わうことが出来るようにすることが重要である。幼児の主体的な活動は、他の幼児とのかかわりの中で深まり、豊かになるものであることから、一人一人をいかした集団を形成しながら、( B )を育てていくことが大切である。特に、集団の生活の中で、幼児が自己を発揮し、教師や他の幼児に認められる体験をし、自信をもって行動できるようにすることが重要である。
幼児期は、生活の中で自分の興味や要求に基づいた直接的・具体的な体験を通して、人格形成の基礎となる豊かな心情、物事に自分からかかわろうとする意欲や健全な生活を営むために必要な態度等が培われる時期である。
これを踏まえ、幼児期の教育においては、計画的に環境を構成し、遊びを中心とした生活を通して体験を重ねるように、一人一人に応じた総合的な指導を通して、( A )な活動を促すことが必要である。
例えば、高齢者や働く人等、自分の生活に関係の深い地域の人々との触れ合いや交流等を通じて、人とかかわることの楽しさや人の役に立つ喜びを味わうことが出来るようにすることが重要である。幼児の主体的な活動は、他の幼児とのかかわりの中で深まり、豊かになるものであることから、一人一人をいかした集団を形成しながら、( B )を育てていくことが大切である。特に、集団の生活の中で、幼児が自己を発揮し、教師や他の幼児に認められる体験をし、自信をもって行動できるようにすることが重要である。
- A自発的・主体的 B人とかかわる力
- A自発的・主体的 B目標に向かって努力する態度
- A社会的・奉仕的 B勤労を重んじる心
- A社会的・奉仕的 B人とかかわる力
- A実践的・体験的 B目標に向かって努力する態度
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この過去問の解説 (3件)
01
人が社会生活を送るにあたり働き、収入を得ることで生活が成り立ちます。今日において、若者の社会的職業的自立や学校から社会・職業への移行を巡る様々な課題が見受けられます。幼少期から 将来のビジョンを念頭に入れ、教育していくことにより、働く意義や、意味、生きがい等をその子自身で身に付け社会生活を送れるように提示されています。
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02
人が社会生活を送るにあたり、自分で生活力を身につけ、仕事をし収入を得ることが必要になります。将来、社会の中で生きていくためには、幼児期から自発的・主体的に活動していく力を身につけていくことが大切だと考えられています。
また、社会で生きていくためには、多くの人と関わり合うことも大切であると考えられています。
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03
この答申は、大きな困難に直面している若者の現状を踏まえ、社会全体の問題ととらえています。そして学校教育はその中で重要な役割を果たし、キャリア教育・職業教育を充実していかなければならないとしています。
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