保育士の過去問
平成23年(2011年)
精神保健 問57
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 精神保健 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、抜毛症(癖)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 爪かみや皮膚炎を合併することが少なくない。
B 妄想や幻覚に対する反応として起こる。
C 円形脱毛症や頭部白癬との鑑別が必要である。
D ペットや人形の毛や、セーターの毛が抜毛の対象になることがある。
A 爪かみや皮膚炎を合併することが少なくない。
B 妄想や幻覚に対する反応として起こる。
C 円形脱毛症や頭部白癬との鑑別が必要である。
D ペットや人形の毛や、セーターの毛が抜毛の対象になることがある。
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この過去問の解説 (3件)
01
Aは○です。緊張からの爪かみや、皮膚炎が合併することは、よく見られます。
Bは×です。妄想や幻覚から起こす抜毛は、抜毛症(癖)とは別の診断となります。
Cは○です。皮膚疾患による抜毛の場合もあるので、よく見て鑑別しなければなりません。
Dは○です。自分の体毛だけでなく、ペットや人形、洋服が対象になることもあります。
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02
A 適切な記述です。精神的なストレスが抜毛の他に爪噛みとなって行動に現れたり、無理やり髪を頭皮から抜くことによる皮膚炎が合併症として現れることがあります。
B 妄想や幻覚による抜毛は、抜毛症とは別の診断になります。
C 適切です。円形脱毛症や頭部白癬などの皮膚疾患と混同されやすいので、鑑別が必要です。
D 適切です。抜毛の対象は、自分の体毛だけでなく、ぬいぐるみや人形なども対象になることがあります。
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03
Bが×…皮膚の炎症がそれ以前に存在する場合、あるいは毛を抜くのが妄想や幻覚に対する反応として起こる場合は、別の診断となります。
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