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保育士の過去問 平成26年(2014年) 保育原理 問2

問題

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次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の(1)「保育に関わる全般的な配慮事項」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・子どもの( A )や( B )の違いを認め、互いに尊重する心を育てるよう配慮すること。
・子どもの( C )や( D )にも留意しつつ、( E )などによる固定的な意識を植え付けることがないよう配慮すること。
   1 .
( A )性格  ( B )発達  ( C )興味  ( D )関心      ( E )性差
   2 .
( A )興味  ( B )関心  ( C )発達  ( D )文化      ( E )性別
   3 .
( A )国籍  ( B )文化  ( C )性差  ( D )個人差    ( E )性別
   4 .
( A )興味  ( B )関心  ( C )経験  ( D )発達段階  ( E )障害
   5 .
( A )国籍  ( B )文化  ( C )興味  ( D )関心      ( E )発達段階
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成26年に出題された設問となります。 参考1 参考2
( 保育士試験 平成26年(2014年) 保育原理 問2 )
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この過去問の解説 (3件)

21
正解は 3 です。

保育所保育指針の本文に一致する文言を選択する問いです。保育所保育指針解説書(厚労省HP)の各事項についての解説を併せて読み、意図するところを踏まえて理解しておきましょう。

国籍や生活習慣の多様性に対する理解、性別や個人差にとらわれない態度を身につけることは、これからの社会にとってますます大切になっています。保育士にとっても自己の価値観や言動を振り返り、常によりよい対応を目指す必要があります。

正しい本文は次の通りです。

オ.子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるよう配慮すること。

カ.子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を植え付けることがないよう配慮すること。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
保育所保育指針 第3章 保育の内容 ねらい 内容については第1章総則ほど出題傾向は少ないように思われますが、該当問題の『配慮事項』については近年(H23~H26)毎年いずれかの段階が出題されているので、確認しておくことが必要です。

保育所保育指針を読み込んでいて内容を理解していれば、すぐに分かる問題ですが、選択肢の中には似たような語句が多いため消去法などで選択肢を減らしながら選択ミスをしないように注意が必要です。

「男の子だから青、女の子だからピンク」などと言った性別による固定的な意識を植え付けないことも重要です。

・子どもの(A国籍)や(B文化)の違いを認め、互いに尊重する心を育てるよう配慮すること。

・子どもの(C性差)や(D個人差)にも留意しつつ(E性別)などによる固定的な意識を植え付けることがないよう配慮すること。

以上により正解は選択肢3が正解となります。

4
正解は【3】です。

A国籍 B文化 Ⅽ性差 D個人差

保育所保育指針の保育に関わる全般的な配慮事項で下記のように記載されています。

ア 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
イ 子どもの健康は、生理的、身体的な育ちとともに、自主性や社会性、豊かな感性の育ちとがあいまってもたらされることに留意すること。
ウ 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
エ 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないよう配慮すること。
オ 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるよう配慮すること。
カ 子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を植え付けることがないよう配慮すること。

国際化が進む中で、保育にあたる児童が外国籍であることもよく見受けられるようになりました。保育士は、児童また保護者に言語や文化の違いに配慮を行いながら、他の児童へも文化の違いを受け取ることができるよう、日々の保育へ配慮していく必要があります。

性別の差についても、「ピンクは女の子」「ままごと遊びは女の子」など性別で子どもの好みや主体性を阻害することがないよう、配慮することが大切です。子どもが差別感を味わったりすることが
ないよう十分に配慮します。子どもが将来、性差や個人差などにより人を差別したり、偏見を持つことがないよう、人権に配慮した保育を心がけ、保育
士等自らが自己の価値観や言動を省察していくことが必要です。

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