保育士の過去問
平成26年(2014年)
社会的養護 問39
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問題
保育士試験 平成26年(2014年) 社会的養護 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、主として知的障害のある児童を入所させる福祉型障害児入所施設に関する記述である。適切な記述を3つ選びなさい。
- 個別支援計画書を作成し、それぞれの障害の状況に応じた支援を提供する。
- 生活基盤が施設内にあるため、児童が食事、睡眠、入浴などの日常生活を快適に、安心しておくることができるような養護実践が重要である。
- 保育士や児童指導員は、食事や排泄等の基本的生活習慣の自立を目指した支援に取り組むことが求められる。
- 入所児童に対する学校教育の保障のため、すべての施設内に分校または分教室が設置され、学校教育を実施している。
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この過去問の解説 (3件)
01
以下に解説します。
適切な記述です。
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第52条に、児童の事情を踏まえた入所支援計画を作成し、支援の提供と効果の継続的評価によって適切な支援を行うことが定められています。
適切な記述です。
適切な記述です。
不適切な記述です。
福祉型障害児入所施設では地域の学校への通学や訪問学級での学校教育など、障害の程度や発達段階に合わせて個別的な対応が行われています。
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02
以下に解説します。
正しい。
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準 第52条 入所支援計画の作成が必要です。個別計画書を作成しその一人一人の障害の状態に応じた支援をすることが必要となっています。
正しい。
正しい。
誤り。
福祉型障害児入所施設に関しては、訪問教育・施設隣接特別支援学校、地域の特別支援学校や普通学校での教育が実施されています。
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03
福祉型障害児施設とは、障害のある児童を入所させて、保護、日常生活の指導および自活に必要な知識や技能の付与を行う施設です。
障害児に対する施設は、以前は障害種別ごとに分かれていましたが、複数の障害に対応できるように平成24年度児童福祉法改正により一元化が行われました。
適切です。
適切です。
適切です。
不適切です。
入所する子どもは、地域の小中学生の特別支援学級、特別支援学校等に通学しています。
また、施設生活と学校生活との整合性をとることができるように、施設と学校の連携が重要視されています。
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