保育士の過去問
平成26年(2014年)
社会福祉 問79

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 社会福祉 問79 (訂正依頼・報告はこちら)

次の組み合わせは、在宅福祉・地域福祉の推進に関する用語とその解説である。誤ったものを一つ選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 適切

2 適切

3 適切

4 適切

5 不適切

 共同募金は、民間の運動として戦後直後の1947年(昭和22年)に始まりましたが、現在は社会福祉法に基づいて行われています。共同募金については第112条で次のように定義されています。

 この法律において「共同募金」とは、都道府県の区域を単位として、毎年一回、厚生労働大臣の定める期間内に限つてあまねく行う寄附金の募集であつて、その区域内における地域福祉の推進を図るため、その寄附金をその区域内において社会福祉事業、更生保護事業その他の社会福祉を目的とする事業を経営する者(国及び地方公共団体を除く。以下この節において同じ。)に配分することを目的とするものをいう。

 また、中央共同募金会が公表している「募金方法別実績額及び構成率の推移」によると、70%あまりが戸別募金によるもので、街頭募金は2%程度です。

http://www.akaihane.or.jp/about/history/pdf/toukei_rekinen_bokin02_150529.pdf

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02

共同募金は、社会福祉法に定義される第一種社会福祉事業であり、民間の活動ではありません。

参考になった数29

03

1.正しい。主任児童委員:児童福祉法第16~18条参照。主任児童委員は担当区域を持ちません。児童委員は担当区域を持ち民生委員を兼ねます。

2.正しい。社会福祉協議会は社協と略されることが多いです。社会福祉法第109~110条参照。社会福祉を目的とする事業の企画及び実施、地域福祉の推進を行います。

3.正しい。社会福祉法第22~59条参照。第1種社会福祉事業は国・地方公共団体・社会福祉法人の経営が原則となっています。

4.正しい。説明文の通り正しいです。

5.誤り。共同募金は赤い羽根共同募金に代表されます。社会福祉法第112~124条参照。
個別募金が大半を占めています。

よって選択肢5が誤りです。

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