保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの保健 問119

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この過去問の解説 (3件)

01

1→やわらかい布団では口をふさいでしまい窒息などを引き起こします。

2→1歳以降では、飛び出さないように毎回注意する、道を渡るときは手を挙げるなどの子供たちへの指導が不可欠です。

3→安全面を考慮し、ベッド柵はあげて使用します。

4→最も多いのはタバコの誤飲です。

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02

1.誤り。乳児は関節や骨が未発達なので、大人の布団(低反発や羽毛)を使うと骨が曲がった状態で固まってしまうおそれがあります。このため、硬い布団に寝かせます。

2.誤り。ヘルメットをかぶる、チャイルドシートを使用するなどの対策も必要です。
また、子どもに危険回避の方法や安全な使い方を教えていく事も必要です(保育園・幼稚園などによっては交通安全教室なども開かれています)。

4.誤り。H22家庭用品等に関わる健康被害病院モニター報告によると、乳児の誤飲はタバコが32年連続1位となっています。

5.正しい。保育所と家庭での様子は情報共有することが必要です。

以上により、選択肢5が正解となります。

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03

正解は5です。

1 × 不適切です。
やわらかい布団では乳児が沈み、窒息の危険性があります。乳児の布団の近くにぬいぐるみなどをおくことも危険です。

2 × 不適切です。
1歳以降の幼児に対して、大人が気を付けることは唯一の予防法ではなく、周りの環境を整えることも大切です。

3 × 不適切です。
転落の危険性を考慮し、ベッドの柵は必要に応じてあげておきます。

4 × 不適切です。
誤飲事故の原因物質で最も多いのはおもちゃ類ではなく、「たばこ」です。
誤飲の目安として、トイレットペーパーの芯を通るものは危険性があります。

5 〇 適切です。
家庭での事故を防ぐために、保育所での乳幼児の日常の様子を保護者に伝えることは役に立ちます。
どんなことも家庭との連携が大切です。

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