保育士の過去問
平成27年(2015年)
教育原理 問27

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 教育原理 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、中央教育審議会答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」(平成23 年1月)に示された、キャリア教育と職業教育の3つの基本的方向性である。(A)~(C)にあてはまる語句の正しい組み合わせを選びなさい。

幼児期の教育から高等教育まで体系的にキャリア教育を進めること。その中心として、基礎的・(A)能力を確実に育成するとともに、社会・職業との関連を重視し、実践的・体験的な活動を充実すること。
学校における職業教育は、基礎的な知識・技能やそれらを活用する能力、仕事に向かう意欲や(B)等を育成し、専門分野と隣接する分野や関連する分野に応用・発展可能な広がりを持つものであること。
職業教育においては実践性をより重視すること、また、職業教育の意義を再評価する必要があること。
学校は、生涯にわたり社会人・職業人としての(C)を支援していく機能の充実を図ること。
  • (A)実用的   (B)態度   (C)職業観育成
  • (A)実用的   (B)態度   (C)キャリア形成
  • (A)実用的   (B)関心   (C)キャリア形成
  • (A)汎用的   (B)関心   (C)職業観育成
  • (A)汎用的   (B)態度   (C)キャリア形成

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この過去問の解説 (3件)

01

「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」には、キャリア教育と職業教育の基本的方向性について書かれています。それは、「① 幼児期の教育から高等教育まで体系的にキャリア教育を進めること。 その中心として、基礎的・汎用的能力を確実に育成するとともに、社会・職業との関連を重視し、実践的・体験的な活動を充実すること。② 学校における職業教育は、基礎的な知識・技能やそれらを活用する能力、仕事に向かう意欲や態度等を育成し、 専門分野と隣接する分野や関連する分野に応用・発展可能な広がりを持つものであること。職業教育においては実践性をより重視すること、また、職業教育の意義を再評価する必要があること。③ 学校は、生涯にわたり社会人・職業人としてのキャリア形成を支援していく機能の充実を図ること。」です。よって正解は、5となります。

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02

より専門性を視野に入れた教育が望まれている。汎用的とキャリアということばをつなげておきます。

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03

近年の就職や就業に関わる問題の解決策の一つとして、学校教育においてキャリア教育・職業教育が推進されています。

キャリア教育とは、社会的・職業的自立に向け、基盤となる能力や態度を通してキャリア発達を促す教育のことを指します。

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