保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
教育原理 問21
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 教育原理 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
次の条文の出典はどれか。正しいものを一つ選びなさい。
すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
- 日本国憲法
- 教育基本法
- 学校教育法
- 児童福祉法
- 子どもの貧困対策の推進に関する法律
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この過去問の解説 (3件)
01
日本国憲法の第14条(法の下の平等)が
「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的又は社会的関係において差別されない。」となっており、よく似ているので注意が必要です。
『教育上』という文言が入っていれば「教育基本法」であることを覚えておきましょう。
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02
教育基本法第4条 教育の機会均等 に
記されています。
各選択肢については、以下の通りです。
1.日本国憲法
現在の日本の国家形態、統治組織・作用を
規定している憲法典です。
設問にある条文は記載されていません。よって【×】
2.教育基本法
上記の通りです。【○】
3.学校教育法
現行の学校制度の基本を規定した法律です。
設問にある条文は記載されていません。よって【×】
4.児童の福祉を保障するための法律です。
設問にある条文は記載されていません。よって【×】
5. 子どもの貧困対策の推進に関する法律
平成25年6月に成立した法律です。
これは、子供の将来が生まれ育った環境によって
左右されることのないよう、
貧困の状況にある子どもが
健やかに育つことができ、
かつ教育の機会均等を図るため、
子供の貧困対策を総合的に推進することを
目的とするものです。
教育の機会均等の内容が含まれますが、
設問にある条文は記載されていません。よって【×】
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03
教育基本法第一章「教育の目的及び理念」の「教育の機会均等」代4条に記されています。
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