保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育の心理学 問91

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問91 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育士のあり方と子どもの発達に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育士は、保育の計画を作成し環境を構成するだけでなく、子どもとのやりとりを通して環境を再構成していく存在といえる。
B  子どもが安心してまわりの世界に目を向け、人や物との出会いの経験を広げていくような、子どもへの関わりが保育士には求められる。
C  子どもを取り巻く人的環境、物的環境、自然環境や社会環境などをつなぐ役割を保育士は担っている。
D  保育士は、一人の人間として発達・変化する存在でもあることから、自分自身をも振り返り、自己の内面や子どもとの関係性について客観的に捉えることが重要である。
  • (A)○  (B)○  (C)○  (D)○
  • (A)○  (B)○  (C)○  (D)×
  • (A)○  (B)○  (C)×  (D)○
  • (A)×  (B)×  (C)○  (D)○
  • (A)×  (B)×  (C)×  (D)×

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

A:〇
実践からの気づきを次に生かすことでより良い環境構成が期待できます。

B:〇
身近な大人への愛着や安心感をもとに人間関係は広がっていきます。

C :〇
環境には保育士自身も含まれ、他の環境への媒介にもなります。

D:〇
保育士自身の人間性が保育に現れます。

参考になった数5

02

Aは○です。
保育士として、発達の段階をふまえしっかりと計画をたてることは大切です。それと同時に子どもの姿を保育に反映させ、計画を練り直す作業も大切となります。

Bは○です。
子どもたちが安心して世界を広げていけるように、保育士は関わりを持っていくことが大切となります。

Cは○です。
保育士は子どもたちと外界を繋ぐパイプの役割も担っています。

Dは○です。
保育士も子どもと深く関わる一人の人間として自分を知り、自分自身を客観的にとらえてみることも重要です。

よって正解の組み合わせは1となります。

参考になった数2

03

正解:1

A~D、すべて正しい記述(〇)です。

参考になった数0