保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育の心理学 問94

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問94 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所保育指針」第6章「保護者に対する支援」の1「保育所における保護者に対する支援の基本」の一部として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育に関する知識や技術などの保育士の専門性や、子どもの個人差が常に存在する環境など、保育所の特性を生かすこと。
B  一人一人の保護者の状況を踏まえ、子どもと保護者の安定した関係に配慮して、保護者の子ども理解力の向上に資するよう、適切に支援すること。
C  子育て等に関する相談や助言に当たっては、保護者の気持ちを受け止め、相互の信頼関係を基本に、保護者一人一人の自尊心を尊重すること。
D  子どもの利益に反しない限りにおいて、保護者や子どものプライバシーの保護、知り得た事柄の秘密保持に留意すること。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • (A)○  (B)○  (C)○   (D)○
  • (A)○  (B)×  (C)○   (D)×
  • (A)×  (B)○  (C)×   (D)○
  • (A)×  (B)×  (C)×   (D)○
  • (A)×  (B)×  (C)×   (D)×

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この過去問の解説 (3件)

01

問題文にあるとおり、保育所保育指針からの出題です。各章の理解と合わせて、それぞれの章を関連付けて覚えていくことが大切です。

A:× 子どもの個人差 → 子どもの集団

B:× 子どもの理解力 → 養育力
※養育力とは子どもを養って育てていくための力です。

C:× 自尊心 → 自己決定

D:○ 記述のとおりです。

B,Cでは、保護者と一緒に子どもを育てていく、保護者が子どもを育てていきやすいようにどう支援していくか、という風に考えれば、正誤判断しやすいかと思います。

よって正解は 4 です。

参考になった数26

02

正解は4です。

A × 不適切です。
子どもの個人差ではなく、「子どもの集団」です。

B × 不適切です。
子どもの理解力ではなく、「養育力」です。

C × 不適切です。
自尊心ではなく「自己決定」です。

D 〇 適切です。

保育所保育指針は、平成29年に改正されています。改正後は、「第4章 子育て支援」に類似のことが記載されています。

参考になった数6

03

正解は4です。

A 「子どもの個人差」ではなく、「子どもの集団」が正しい記述です。

B 「子どもの理解力」ではなく、「養育力」が正しい記述です。

C 「自尊心」ではなく、「自己決定」が正しい記述です。

D 適切な記述です。

「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更され、現在は第4章に「子育て支援」について記載されています。

参考になった数5