保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの保健 問107
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの保健 問107 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもを寝かせる環境とその整備に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 部屋の温度は、夏季は25℃前後、冬季は20℃前後、湿度は50~70%程度が適当である。
B 風邪が流行しているときは、室内が寒くならないよう、換気はせずに、窓や扉を閉めておく。
C 夏季の暑い日は、クーラーや扇風機を調節し、できるだけ子どもの体に風が当たるようにする。
D 子どもの睡眠中は眠りを妨げないように、保育者はできるだけ別室ですごすとよい。
A 部屋の温度は、夏季は25℃前後、冬季は20℃前後、湿度は50~70%程度が適当である。
B 風邪が流行しているときは、室内が寒くならないよう、換気はせずに、窓や扉を閉めておく。
C 夏季の暑い日は、クーラーや扇風機を調節し、できるだけ子どもの体に風が当たるようにする。
D 子どもの睡眠中は眠りを妨げないように、保育者はできるだけ別室ですごすとよい。
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この過去問の解説 (3件)
01
湿度が低すぎると喉に乾燥を感じたりウイルスが活動しやすくなります。逆に高すぎるとダニやカビが発生しやすくなります。
B:× 風邪が流行している時は特に気をつけて換気が必要です。空気を入れかえをし、感染症予防に努めます。
C:× 直接子どもの体に風が当たらないように、風の向きや子どもの寝る場所を調整します。
D:× 保育者は必ず同室で過ごし、体勢(うつぶせ寝は×)や子どもの呼吸の様子など適宜確認します。特に赤ちゃんは乳幼児突然死症候群のリスクがあるので注意します。
よって正解は 3 です。
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02
A 適切です。部屋の温度は、夏季は25℃前後、冬季は20℃前後、湿度は50~70%程度が快適に過ごすことができると言われています。
B 風邪が流行しているときは、細菌やウイルスが室内で蔓延したり、室内が乾燥しないよう、こまめに換気をすることが大切です。
C 風が直接子どもの身体に当たると、身体が冷えてしまい体調を崩しやすくなるので、風を避けて寝かすことが大切です。
D SIDS(乳幼児突然死症候群)の予防や子どもの急な体調の変化にすぐに気づくことができるよう、同室で寝ることが望ましいです。
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03
A 〇 適切です。
部屋の温度は、夏季は25℃前後、冬季は20℃前後、湿度は50~70%程度が適当です。
B × 不適切です。
風邪が流行しているときは、換気は必要です。
C × 不適切です。
子どものからだに、クーラーや扇風機の風が直接当たるようにすることは適切ではありません。
D × 不適切です。
SIDS(乳幼児突然死症候群)の予防のためにも、保育者は子どもの様子がわかるように同室にいることが望ましいです。
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