保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの食と栄養 問129

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの食と栄養 問129 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「学校給食実施基準の一部改正について」(平成25年:文部科学省)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

( A )については、「学校給食摂取基準」を踏まえつつ、多様な食品を適切に組み合わせて、食に関する指導や食事内容の充実を図ること。また、各地域の実情や家庭における食生活の実態把握の上、( B )の実践、我が国の伝統的な食文化の継承について十分配慮すること。さらに、「食事状況調査」の結果によれば、学校給食のない日は( C )不足が顕著であり、( C )摂取に効果的である牛乳等についての使用に配慮すること。なお、家庭の食事において( C )の摂取が不足している地域にあっては、積極的に牛乳、調理用牛乳、乳製品、小魚等についての使用に配慮すること。
  • (A)食品構成   (B)世界の食生活   (C)鉄
  • (A)食品構成   (B)日本型食生活   (C)カルシウム
  • (A)食育       (B)世界の食生活   (C)たんぱく質
  • (A)栄養摂取   (B)日本型食生活   (C)カルシウム
  • (A)栄養摂取   (B)世界の食生活   (C)カルシウム

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この過去問の解説 (3件)

01

学校給食は、明治22(1889)年に山形県鶴岡町の小学校で行われたのが始まりとされています。
昭和29(1954)年には、学校給食法が制定されました。
食の欧米化、家庭の食育力の低下、孤食、偏食など、現代の子どもたちを囲む様々な食の問題を補うための1つとして、学校給食は大きな役割を担っていると考えられます。

A:食品構成 です。

B:日本型食生活 です。
先に述べたように、食の欧米化が進んでいる現代において、日本型食生活を給食で行っていくことが大切です。

C:カルシウム です。
牛乳、調理用牛乳、乳製品、小魚等は主なカルシウムの補給源です。

よって正解は 2 です。

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02

正解は2です。

( A  食品構成 )については、「学校給食摂取基準」を踏まえつつ、多様な食品を適切に組み合わせて、食に関する指導や食事内容の充実を図ること。

また、各地域の実情や家庭における食生活の実態把握の上、( B  日本型食生活 )の実践、我が国の伝統的な食文化の継承について十分配慮すること。

さらに、「食事状況調査」の結果によれば、学校給食のない日は( C  カルシウム )不足が顕著であり、( C  カルシウム )摂取に効果的である牛乳等についての使用に配慮すること。
なお、家庭の食事において( C  カルシウム )の摂取が不足している地域にあっては、積極的に牛乳、調理用牛乳、乳製品、小魚等についての使用に配慮すること。


「学校給食実施基準の一部改正について」は、問題文は、平成25年ですが、最新のものは平成30年7月31日に告示され、平成30年8月1日から施行されています。

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03

正解は2です。

以下が正しい文章です。

( A食品構成 )については、「学校給食摂取基準」を踏まえつつ、多様な食品を適切に組み合わせて、食に関する指導や食事内容の充実を図ること。また、各地域の実情や家庭における食生活の実態把握の上、( B日本型食生活 )の実践、我が国の伝統的な食文化の継承について十分配慮すること。さらに、「食事状況調査」の結果によれば、学校給食のない日は( Cカルシウム )不足が顕著であり、( Cカルシウム )摂取に効果的である牛乳等についての使用に配慮すること。なお、家庭の食事において( C カルシウム)の摂取が不足している地域にあっては、積極的に牛乳、調理用牛乳、乳製品、小魚等についての使用に配慮すること。

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