保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの食と栄養 問130

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの食と栄養 問130 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「妊産婦のための食生活指針」(「健やか親子21」推進検討会報告書)(平成18年:厚生労働省)における妊娠期の体重管理に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句と数値の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・ 妊娠期における推奨体重増加量は、( A )の体格区分別に示されている。
・ 体格区分が「低体重(やせ)」の場合の、妊娠全期間を通しての推奨体重増加量は、( B )kg である。
・ 体格区分が「ふつう」の場合の、妊娠( C )における1週間あたりの推奨体重増加量は、( D )kg/ 週である。

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この過去問の解説 (3件)

01

妊娠中に体重が増加しすぎると、周産期の胎児死亡率が高くなることがわかっています。また、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿の発症を招くこともあります。

A:非妊娠時 です。
妊娠前の身長・体重からBMIを出し、それによって適切な体重増加量が決められています。

B:9~12 です。
推奨体重増加量はふつうで7~12 ㎏、肥満でおよそ5㎏です。

C:中期から末期 です。

D:0.3~0.5 です。
やせの人も同等、肥満の人は個別対応となっています。妊産婦のための食生活指針に明記されています。

よって正解は 3 です。

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02

正解は3です。

・ 妊娠期における推奨体重増加量は、( A  非妊娠時 )の体格区分別に示されています。

・ 体格区分が「低体重(やせ)」の場合の、妊娠全期間を通しての推奨体重増加量は、( B  9~12 )kg です。

・ 体格区分が「ふつう」の場合の、妊娠( C  中期から末期 )における1週間あたりの推奨体重増加量は、( D  0.3~0.5 )kg/ 週です。

「妊産婦のための食生活指針」によると、非妊娠時の体格や妊娠中の体重増加によって、出生児の体重及び妊娠高血圧症候群、帝王切開、分娩時出血等の状況に相違がみられると記載しています。

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03

正解は3です。

以下が正しい文章です。

・ 妊娠期における推奨体重増加量は、( A非妊娠時 )の体格区分別に示されている。
・ 体格区分が「低体重(やせ)」の場合の、妊娠全期間を通しての推奨体重増加量は、( B7~12 )kg である。
・ 体格区分が「ふつう」の場合の、妊娠( C中期から末期 )における1週間あたりの推奨体重増加量は、( D 0.3~0.5)kg/ 週である。

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