保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
教育原理 問26

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 教育原理 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

次のA~Cは、日本の教育についての記述である。これらを年代の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  鈴木三重吉が『赤い鳥』を創刊した。
B  東京女子師範学校附属幼稚園が創設された。
C  「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)が発布された。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

設問は明治から大正の日本の教育に関する記述です。

A 鈴木三重吉は1918年に「赤い鳥」を創刊しました。「赤い鳥」は児童の綴り方(作文)を募集、掲載し、後の教育に影響を与えました。

B 東京女子師範学校付属幼稚園は日本で最初の幼稚園として1876年に創設されました。

C 「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)は1890年に国民の精神統合を期すべく発布されました。これにより日本は国家主義的な方向へ進むことになります。

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02

正解:4

A・・・1918年7月1日

B・・・1876年11月16日

C・・・1890年10月30日

よって、4.B→C→Aが正解です。


<補足説明>
B 東京女子師範学校附属幼稚園は現在のお茶の水女子大学付属幼稚園です。

C 『教育ニ関スル勅語』は、明治天皇の勅語として発布された、近代日本の教学の最高規範書です。

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03

正解は4です。

A 『赤い鳥』は1918年7月1日に刊行されました。

B 東京女子師範学校附属幼稚園は1876年11月16日に創設されました。

C 「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)は1890年10月30日に発布されました。

よって答えはB→C→Aになります。

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