保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
教育原理 問30

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 教育原理 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、ESD(Education for Sustainable Development)といわれる教育活動についての説明である。( A )・( B )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

現在、世界には、環境・貧困・人権・平和・開発といった様々な地球規模の課題があります。ESDとは、地球に存在する人間を含めた命ある生物が、遠い未来までその営みを続けていくために、これらの課題を自らの問題として捉え、一人ひとりが自分にできることを考え、実践していくこと(think globally, act locally)を身につけ、課題解決につながる( A )を生み出し、( B )を創造していくことを目指す学習や活動です。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:5


ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
(文部科学省HPより)

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02

正解は5です。

以下が正しい文章になります。

現在、世界には、環境・貧困・人権・平和・開発といった様々な地球規模の課題があります。ESDとは、地球に存在する人間を含めた命ある生物が、遠い未来までその営みを続けていくために、これらの課題を自らの問題として捉え、一人ひとりが自分にできることを考え、実践していくこと(think globally, act locally)を身につけ、課題解決につながる( A価値観や行動 )を生み出し、( B持続可能な社会 )を創造していくことを目指す学習や活動です。

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03

正解は5です。

日本ユネスコ国内委員会では以下のようにESDを定義しています。

『ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。』

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