保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
児童家庭福祉 問51

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 児童家庭福祉 問51 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「子ども・子育て支援新制度」における「地域子ども・子育て支援事業」に関する記述である。【I群】の事業と【II群】の事業の概要を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A  子育て援助活動支援事業
B  地域子育て支援拠点事業
C  養育支援訪問事業
D  利用者支援事業
E  妊婦健康診査

【II群】
ア  子ども及びその保護者等の身近な場所で、教育・保育・保健その他の子育て支援の情報提供及び必要に応じ相談・助言等を行うとともに、関係機関との連絡調整等を実施する事業
イ  乳幼児及びその保護者が相互の交流を行う場所を開設し、子育てについての相談、情報の提供、助言その他の援助を行う事業
ウ  妊婦の健康の保持及び増進を図るため、妊婦に対する健康診査として、1健康状態の把握、2検査計測、3保健指導を実施するとともに、妊娠期間中の適時に必要に応じた医学的検査を実施する事業
エ  養育支援が特に必要な家庭に対して、その居宅を訪問し、養育に関する指導・助言等を行うことにより、当該家庭の適切な養育の実施を確保する事業
オ  乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の保護者を会員として、児童の預かり等の援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行う事業
  • ( A )ア  ( B )イ  ( C )ウ  ( D )オ  ( E )エ
  • ( A )エ  ( B )イ  ( C )ウ  ( D )オ  ( E )ア
  • ( A )オ  ( B )ア  ( C )イ  ( D )エ  ( E )ウ
  • ( A )オ  ( B )イ  ( C )ア  ( D )エ  ( E )ウ
  • ( A )オ  ( B )イ  ( C )エ  ( D )ア  ( E )ウ

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この過去問の解説 (4件)

01

A:オ 子育て援助活動支援事業はファミリーサポートセンターとも言います。用事があるときに預けたり、保育施設への送迎をしたりします。

B:イ 公共施設や児童館などで行っています。

C:エ 育児のストレス、ノイローゼなどの問題によって孤立や不安などを感じている家庭を援助するための事業です。

D:ア 子ども及びその保護者等の身近な場所には、保育所や児童館などがあげられます。

E:ウ 通常14回の健診があり、自治体で母子手帳の交付とともに補助券を配布しています。

よって正解は 5 です。

参考になった数14

02

正解は5です。

A 子育て援助活動支援事業は乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の保護者を会員として、児童の預かり等の援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行う事業です。

B 地域子育て支援拠点事業は乳幼児及びその保護者が相互の交流を行う場所を開設し、子育てについての相談、情報の提供、助言その他の援助を行う事業です。

C 養育支援訪問事業は養育支援が特に必要な家庭に対して、その居宅を訪問し、養育に関する指導・助言等を行うことにより、当該家庭の適切な養育の実施を確保する事業です。

D 利用者支援事業は子育て家庭や妊産婦が、教育・保育施設や保健・医療・福祉等の機関を円滑に利用できるように、身近な場所での相談や情報提供など必要な支援をおこなう事業です。関係機関との連絡調整、連携・協働の体制づくり等もおこないます。


E 妊婦健康診査は妊婦の健康の保持及び増進を図るため、妊婦に対する健康診査として、1健康状態の把握、2検査計測、3保健指導を実施するとともに、妊娠期間中の適時に必要に応じた医学的検査を実施する事業です。

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03

A
正解はオです。
ファミリー・サポート・センター事業ともいいます。

B 
正解はイです。
公共施設や保育所、児童館等の地域の身近な場所で、乳幼児のいる子育て中の親子の交流や育児相談、情報提供等を実施しています。

C
正解はエです。
保健師、助産師、保育士等がその居宅を訪問します。

D
正解はアです。
子ども及びその保護者等、または妊娠している人が対象です。

E 
正解はウです。
妊婦の健康管理の充実、経済的負担の軽減を図り、安心して妊娠・出産ができるようにしています。

以上のことから、正解は 5 です。

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04

正解は5です。

A 子育て援助活動支援事業は別名ファミリーサポートセンタ―事業といい、2015年度から地域子ども・子育て支援事業として行われています。

B 地域子育て支援拠点事業は教育・保育施設を利用する子どもの家庭だけではなく、在宅の子育て家庭を含むすべての家庭及び子どもを対象としています。

C 養育支援訪問事業は保護者の養育を支援することが特に必要とされる家庭に対して、相談支援や育児・家事援助を行う事業です。

D 利用者支援事業は子どもや保護者の身近な場所で支援を行います。

E 妊婦健康診査は妊婦の健康の保持・増進を図り、妊娠期間中に必要に応じて医学的検査を実施します。

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