保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
児童家庭福祉 問59

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 児童家庭福祉 問59 (訂正依頼・報告はこちら)

次のA~Eは、児童の権利に関する歴史的事項である。これらを年代の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  国際児童年
B  児童の権利に関する宣言
C  ジュネーブ宣言
D  児童の権利に関する条約
E  世界人権宣言

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

A  国際連合は児童に対する関心を高めるために1979年を国際児童年としました。

B  児童の権利に関する宣言は1959年に国連総会で採択されました。

C  児童の権利に関するジュネーブ宣言は1924年に国連総会で採択されました。第一次世界大戦で多くの子どもの命が失われたことへの反省として、「人類が児童に対して最善のものを与えるべき義務を負う」という子どもの適切な保護についての宣言です。

D  児童の権利に関する条約は1989年に制定されました。日本は1994年に批准しています。

E  世界人権宣言は1948年に採択されました。すべての人民と国が達成すべき基本的人権についての宣言です。

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02

A  

国際児童年は1979年。

「児童権利宣言」の20周年を記念して国連が定めたものです。

B 

児童の権利に関する宣言は1959年。

国連憲章と世界人権宣言に基づくものです。

C

児童の権利に関するジュネーブ宣言は1924年9月。

D

児童の権利に関する条約は1989年。

児童の権利について定める国際条約で、通称「子どもの権利条約」です。

「児童の権利に関する宣言」の30周年に合わせ、国連総会で採択されました。

E  

世界人権宣言は1948年12月。

すべての人民とすべての国が達成すべき基本的人権についての宣言です。

以上のことから、正解は 4 です。

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03

正解は4です。

A 国際児童年は1979年に制定されました。

B 児童の権利に関する宣言は1959年に行われました。

C 児童の権利に関するジュネーブ宣言は1924年に採択されました。

D 児童の権利に関する条約は1989年に制定されました。

E 世界人権宣言は1948年に行われました。

よってC→E→B→A→Dの順となります。

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