保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
社会福祉 問74

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 社会福祉 問74 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、地域福祉の推進についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  地域住民が主体的に福祉活動に携わることは、地域福祉の推進につながる。
B  社会福祉を目的とする事業の経営者は、地域福祉の推進の主体には含まれない。
C  地域福祉推進の財源となる共同募金に関する募金活動は行政機関が行うことにより、全戸から確実に徴収する。
D  市町村社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的とする団体である。

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この過去問の解説 (3件)

01

A ○  
地域福祉には、自助、互助、共助、公助の視点が欠かせません。住民を地域福祉の主体と位置づけ、広く住民に参加を求めることが重要なことです。

B ×
地域住民と協働して、地域福祉を推進します。

C ×
共同募金への寄付は任意によってなされるものです。  

D ○
社会福祉法では、その目的を「地域福祉の推進を図ること」としています。

以上のことから、正解は 3 です。

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02

Aの記述は適切○です。
身近で馴染のある日常生活上の地域で、その地域の福祉課題に対して、住民自身が主体的に、 自分たちにできることで協力し合うことは、地域福祉の推進につながります。

Bの記述は不適切×です。
それぞれの地域において人びとが安心して暮らせるよう、地域住民や公私の社会福祉関係者がお互いに協力して地域社会の福祉課題の解決に取り組んでいく必要があります。

Cの記述は不適切×です。
共同募金とは、各都道府県に設立された共同募金会が実施主体となって、社会福祉を目的とする様々な事業活動に幅広く配分されます。任意の協力であって、強制されるものではありません。

Dの記述は適切○です。
市町村の社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的としています。

よって正解の組み合わせは3となります。

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03

正解は3です。

A 適切です。地域住民が主体的に福祉活動に携わることは、地域福祉の推進につながります。

B 社会福祉を目的とする事業の経営者は、地域福祉の推進の主体に含まれます。

C 共同募金への寄付は任意なので全戸から徴収する必要はありません。

D 適切です。市町村社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的とする団体です。

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