保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
子どもの保健 問104
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問104 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童福祉法」における児童に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 児童とは、満18歳に満たない者をいう。
B 乳児とは、満18か月に満たない者をいう。
C 乳幼児とはおおむね3歳までをいう。
D 幼児とは、満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者をいう。
E 少年とは、小学校就学の始期から、中学校卒業までの者をいう。
A 児童とは、満18歳に満たない者をいう。
B 乳児とは、満18か月に満たない者をいう。
C 乳幼児とはおおむね3歳までをいう。
D 幼児とは、満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者をいう。
E 少年とは、小学校就学の始期から、中学校卒業までの者をいう。
- A B
- A D
- B C
- B D
- D E
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この過去問の解説 (3件)
01
児童福祉法において、『児童』は以下のように定義されています。
『児童』とは、満18歳に満たない者をいい、下記のように分けます。
■ 乳児・・・満1歳に満たない者
■ 幼児・・・満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者
■ 少年・・・小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者
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02
A 適切です。児童福祉法において、児童とは「年齢が満18歳に満たない者」のことを言います。
B 児童福祉法において、乳児とは「満1歳に満たない者」のことを言います。
C 乳幼児とは乳児と幼児を合わせた呼び名です。
D 適切です。児童福祉法において、幼児とは「満1歳から小学校就学の始期に達するまでの者」のことを言います。
E 児童福祉法において、少年とは「小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者」のことを言います。
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03
児童福祉法において、児童とは18歳に満たない者をさします。
Bの記述は不適切です。
児童福祉法において、乳児とは満1歳に満たない者をさします。
Cの記述は不適切です。
児童福祉法において、幼児とは小学校就学の始期に達するまでのものをさすので、おおむね3歳というのは誤りです。
Dの記述は適切です。
児童福祉法において、幼児とは小学校就学の始期に達するまでのものをさします。
Eの記述は不適切です。
児童福祉法において、少年とは小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者をさします。
よって正解の組み合わせは2となります。
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