保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
子どもの食と栄養 問128
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの食と栄養 問128 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19年:厚生労働省)に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
離乳を開始して1か月を過ぎた頃から、離乳食は1日( A )回食とする。生後7、8か月頃からは( B )固さのものを与える。卵は固ゆでした( C )から全卵へ、魚は( D )から次の段階では赤身魚へと進めていく。
離乳を開始して1か月を過ぎた頃から、離乳食は1日( A )回食とする。生後7、8か月頃からは( B )固さのものを与える。卵は固ゆでした( C )から全卵へ、魚は( D )から次の段階では赤身魚へと進めていく。
- ( A )1 ( B )舌でつぶせる ( C )卵白 ( D )白身魚
- ( A )1 ( B )舌でつぶせる ( C )卵白 ( D )青皮魚
- ( A )2 ( B )舌でつぶせる ( C )卵黄 ( D )白身魚
- ( A )2 ( B )歯ぐきでつぶせる ( C )卵白 ( D )青皮魚
- ( A )3 ( B )歯ぐきでつぶせる ( C )卵黄 ( D )青皮魚
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この過去問の解説 (3件)
01
離乳を開始して1ヶ月ほど経ったら1日2回食へと移行します。
生後7~8ヶ月頃には舌でつぶせる固さのものを与えます。
離乳が進むにつれ、卵は卵黄(固ゆで)から全卵へ、魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へと進めていきます。
ヨーグルト、塩分や脂肪の少ないチーズも利用できます。
食べやすく調理した脂肪の少ない鶏肉、豆類、各種野菜、海藻と種類を増やしていきます。
脂肪の多い肉類は少し遅らせます。野菜類には緑黄色野菜も用います。
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02
A=2
離乳食開始から1か月を目安に、回数を1日2回に増やします。赤ちゃんの様子を見ながら進めます。
B=舌でつぶせる
赤ちゃんの舌は、離乳食開始頃は前後に動いています。生後7,8ヶ月頃になると、舌や顎は上下にも動かせるようになります。まだ歯は生えないので、舌でつぶせる堅さのものを与えます。
C=卵黄
アレルゲンとなるのは、卵白です。始める時は、卵黄から徐々に全卵へと進みます。
D=白身魚
白身魚→赤身魚→青皮魚と進みます。理由は、白身魚は、赤身魚や青皮魚と比べて脂質は少なく、アレルギーも起こしにくいためです。赤身魚は脂質を多く含み、青皮魚の多くはアレルギーを起こしやすいので、離乳食の初期には与えません。
よって、正解は3となります。
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03
以下が正しい文章になります。
離乳を開始して1か月を過ぎた頃から、離乳食は1日( A 2)回食とする。生後7、8か月頃からは( B 舌でつぶせる)固さのものを与える。卵は固ゆでした( C卵黄 )から全卵へ、魚は( D 白身魚)から次の段階では赤身魚へと進めていく。
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