保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
子どもの食と栄養 問132
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの食と栄養 問132 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「平成17年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)における幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「主要食物の摂取状況」(1歳以上)で、「ほぼ毎日食べている食物」は、穀類、次いで野菜の順に高率である。
B 年齢階級別の「子どもの食事で特に気をつけていること」で、いずれの年齢においても最も高率でみられるのが「栄養バランス」である。
C 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「よくかまない」が最も高率でみられるのは、3歳~3歳6か月未満である。
D 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「偏食する」の割合は、3歳6か月未満まででは年齢が高くなるにつれて増加する。
A 「主要食物の摂取状況」(1歳以上)で、「ほぼ毎日食べている食物」は、穀類、次いで野菜の順に高率である。
B 年齢階級別の「子どもの食事で特に気をつけていること」で、いずれの年齢においても最も高率でみられるのが「栄養バランス」である。
C 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「よくかまない」が最も高率でみられるのは、3歳~3歳6か月未満である。
D 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「偏食する」の割合は、3歳6か月未満まででは年齢が高くなるにつれて増加する。
※「乳幼児栄養調査」は昭和60年から10年ごとに実施されており、最新の調査は平成27年になります(結果公表は平成28年8月24日)。
平成28年(2016年)後期試験は、平成28年4月1日以前に施行された法律等に基づいて設問が出題されるため、平成17年度の乳幼児栄養調査を使用しています。
参考情報
平成28年(2016年)後期試験は、平成28年4月1日以前に施行された法律等に基づいて設問が出題されるため、平成17年度の乳幼児栄養調査を使用しています。
参考情報
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
平成27年度「乳幼児栄養調査」では変更部分もあります。合わせてAから順に説明します。
A 不適切です。
穀類の次に多いのは、牛乳・乳製品であり、その次に野菜となっています。
平成27年度の調査では、穀類→お茶など甘くない飲料→野菜→牛乳・乳製品の順となっています。
B 適切です。
栄養バランスの次に多いのは、一緒に楽しく食べる事です。
平成27年度の調査で最も多いのは変わらず、栄養バランスです。その次に多いのは、一緒に食べること→食事のマナー→楽しく食べる事、となっています。
C 不適切です。
2歳~2歳半に最も多くみられました。
平成27年度の調査では、年齢調査区分は変更され、2歳~3歳未満に最も多く現れています。
D 適切です。
平成27年度の調査では、最も多いのは4~5歳、次いで2~3歳、3~4歳、5歳以上の順に低くなっていきます。
よって、正解は4となります。
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02
A―×
B―〇
C―×
D―〇
子どもの食事で特に気をつけていることについては、いずれの年齢においても「栄養バランス」が7~8割、「一緒に楽しく食べること」が6割と高率。
また、6か月~1歳では「食事のリズム」が5割を超え、2歳及び3歳では「食事のマナー」が5~6割と高率。
ほぼ毎日食べている食物は、穀類、次いで牛乳・乳製品の順に高率。毎日摂取すること が望ましい野菜や果物については、毎日食べない子どもが野菜で約4割、果物で約6割を 占め、ほとんど食べない子どももみられる。
子ども(1歳以上)の食事で困っていることでは、10 年前に比べ、「偏 食する」、「よくかまない」と回答する者が増加する一方、「食事で困っていることはない」 とする者が減少。
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03
A 「主要食物の摂取状況」(1歳以上)で、「ほぼ毎日食べている食物」は、穀類、次いで牛乳・乳製品となっています。
B 適切です。
C 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「よくかまない」は20.3%となっていますが、それが3歳~3歳6か月未満で高確率になるという記載はありません。
D 適切です。
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