保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
教育原理 問26
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)前期 教育原理 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【Ⅰ群】の人物と【Ⅱ群】の記述とを結びつけた場合の正しい組み合せを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 緒方洪庵
B 吉田松陰
C 伊藤仁斎
【Ⅱ群】
ア 萩で儒学・史学・兵学など広い分野から人間教育を行い、維新の志士を多く輩出した。
イ 京都の堀川に古義堂を開き、教育の目的は道の実践にありとして、実行と個性尊重の教育を施した。
ウ 医師を志して修業を行ったのち、大坂(大阪)に蘭学の適塾を開き、学級組織を工夫して多くの門人を輩出した。
【Ⅰ群】
A 緒方洪庵
B 吉田松陰
C 伊藤仁斎
【Ⅱ群】
ア 萩で儒学・史学・兵学など広い分野から人間教育を行い、維新の志士を多く輩出した。
イ 京都の堀川に古義堂を開き、教育の目的は道の実践にありとして、実行と個性尊重の教育を施した。
ウ 医師を志して修業を行ったのち、大坂(大阪)に蘭学の適塾を開き、学級組織を工夫して多くの門人を輩出した。
- ( A )ア ( B )イ ( C )ウ
- ( A )ア ( B )ウ ( C )イ
- ( A )イ ( B )ア ( C )ウ
- ( A )イ ( B )ウ ( C )ア
- ( A )ウ ( B )ア ( C )イ
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この過去問の解説 (4件)
01
A 緒方洪庵は江戸時代後期の人物で、医師を志して修業を行ったのち、大坂(大阪)に蘭学の適塾を開き、学級組織を工夫して多くの門人を輩出しました。よって答えは(ウ)になります。
B 吉田松陰は「松下村塾」の設立者として有名で萩で儒学・史学・兵学など広い分野から人間教育を行い、維新の志士を多く輩出しました。よって答えは(ア)になります。
C 伊藤仁斎は江戸時代前期の儒学者で、京都の堀川に古義堂を開き、教育の目的は道の実践にありとして、実行と個性尊重の教育を施しました。よって答えは(イ)です。
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02
A 緒方洪庵(1810-1863)=ウ
学問の前では人は平等であると説き、身分に関係なく成績のみで評価する実力主義を実践しました。
B 吉田松陰(1830-1859)=ア
学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ、と説きました。1857年に叔父の松下村塾の名を継ぎ、開塾し、伊藤博文などを教育したことで有名です。
C 伊藤仁斎(1627-1705)=イ
江戸時代の主流であった朱子学を離れ、孟子の「論語」に傾倒した伊藤仁斎は、古義堂という塾を開き門下生に教えを伝えました。
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03
A 緒方洪庵 - ウ 適塾
医師を志して修業を行ったのち、大坂(大阪)に蘭学の適塾を開き、学級組織を工夫して多くの門人を輩出しました。
B 吉田松陰 - ア 松下塾
萩で儒学・史学・兵学など広い分野から人間教育を行い、維新の志士を多く輩出しました。
C 伊藤仁斎 - イ 古義堂
京都の堀川に古義堂を開き、教育の目的は道の実践にありとして、実行と個性尊重の教育を施しました。
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04
Aの緒方洪庵はウ、
Bの吉田松陰はア、
Cの伊藤仁斎はイです。
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