保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
教育原理 問30

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)前期 教育原理 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「いじめ防止対策推進法」第1条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

この法律は、いじめが、いじめを受けた児童等の( A )を著しく侵害し、その心身の健全な成長及び( B )に重大な影響を与えるのみならず、その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがあるものであることに鑑み、( C )を保持するため、いじめの防止等(いじめの防止、いじめの早期発見及びいじめへの対処をいう。以下同じ。)のための対策に関し、基本理念を定め、(以下略)
  • ( A )教育を受ける権利   ( B )その後の生活    ( C )児童等の尊厳
  • ( A )生存権        ( B )人格の形成     ( C )安全な学校生活
  • ( A )教育を受ける権利   ( B )その後の生活    ( C )安全な学校生活
  • ( A )生存権        ( B )その後の生活    ( C )児童等の尊厳
  • ( A )教育を受ける権利   ( B )人格の形成     ( C )児童等の尊厳

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は5です。Aからみていきます。

A=教育を受ける権利
「いじめ防止対策推進法」は、学校で起きる事を想定してある法律です。社会人など、学校以外で起きるいじめを防止するための法律では無いので、選ぶ語句は教育を受ける権利となります。

B=人格の形成
 いじめは、精神的にも肉体的にもいじめを受けた本人を苦しめます。心に傷を負いすぎる事は人格の形成にも勿論影響は出ますのでこの語句を選びます。

C=児童等の尊厳
 いじめを受ける事は、自己肯定感の低下に繋がります。安全な学校は基本であるとして、学校に通う児童達の心を守るためにいじめ防止対策は重要です。

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02

正解は5です。

Aは教育を受ける権利、
Bは人格の形成、
Cは児童等の尊厳です。

「いじめ防止対策推進法」は2013年9月28日に施行されました。

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03

正解は5です。

この法律は、いじめが、いじめを受けた児童等の( A教育を受ける権利 )を著しく侵害し、その心身の健全な成長及び( B人格の形成 )に重大な影響を与えるのみならず、その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがあるものであることに鑑み、( C 児童等の尊厳)を保持するため、いじめの防止等(いじめの防止、いじめの早期発見及びいじめへの対処をいう。以下同じ。)のための対策に関し、基本理念を定め、(以下略)

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04

正解は5です。

この法律は、いじめが、いじめを受けた児童等の( A 教育を受ける権利 )を著しく侵害し、その心身 の健全な成長及び( B 人格の形成 )に重大な影響を与えるのみならず、その生命又は身体に重大 な危険を生じさせるおそれがあるものであることに鑑み、( C 児童等の尊厳 )を保持するため、い じめの防止等(いじめの防止、いじめの早期発見及びいじめへの対処をいう。以下同じ。) のための対策に関し、基本理念を定め、(以下略)

生存権…社会権のうちの1つで憲法25条で保障されています。

平成24年に「いじめ、学校安全等に関する総合的な取組方針」が策定されています。

平成25年に「いじめ防止対策推進法」が公布されています。

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