保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
児童家庭福祉 問48
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)前期 児童家庭福祉 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、児童家庭福祉における地方公共団体の役割についての記述である。正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 市町村には、虐待の未然防止・早期発見を中心に積極的な取り組みが求められている。
B 児童相談所は、要保護児童対策地域協議会の事務局を設置し、その運営を担うこととなっている。
C 家庭児童相談室は、都道府県の福祉事務所のみに設置される。
D 児童相談所は、一時保護、立入調査、および児童養護施設等への措置を行う。
A 市町村には、虐待の未然防止・早期発見を中心に積極的な取り組みが求められている。
B 児童相談所は、要保護児童対策地域協議会の事務局を設置し、その運営を担うこととなっている。
C 家庭児童相談室は、都道府県の福祉事務所のみに設置される。
D 児童相談所は、一時保護、立入調査、および児童養護施設等への措置を行う。
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )× ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
B. 「要保護児童対策地域協議会設置・運営指針 」によると、「児童相談所には要保護児童対策地域協議会の事務局を設置し、その運営を担う」という記述はありませんのでこれは適切な文章ではありません。
C.家庭児童相談室は都道府県だけではなく、市や特別区の福祉事務所にも設置されています。
D.適切な記述です。
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02
A 〇 適切です。
市町村には、虐待の未然防止・早期発見を中心に積極的な取り組みが求められています。
児童福祉法第25条の規定に基づき、全ての国民に通告する義務が定められています。
B × 不適切です。
児童相談所には要保護児童対策地域協議会の事務局を設置し、その運営を担う、という義務はありません。
協議会には児童相談所や学校・教育委員会、警察、医療機関、市町村などが関わっています。
C × 不適切です。
「家庭児童相談室」は福祉事務所に設置されていますが、都道府県の福祉事務所のみではなく、市や特別区の福祉事務所にも設置されています。
D 〇 適切です。
児童相談所は、一時保護、立入調査、および児童養護施設等への措置を行います。
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03
A〇
適切な記述です。
B×
「児童福祉法」第25条の2より、児童相談所には要保護児童対策地域協議会の事務局を設置し、その運営を担う、という義務はありません。よって、誤った記述です。
C×
「市町村児童家庭相談援助指針」第5章第3節「福祉事務所と家庭児童相談室との関係」によると、「家庭児童相談室」は福祉事務所に設置されていますが、都道府県の福祉事務所のみではなく、市や特別区の福祉事務所にも設置されます。よって、誤った記述です。
D○
適切な記述です。
よって、正解は3です。
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