保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
社会福祉 問70
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)前期 社会福祉 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に基づく障害福祉サービスに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 行動上著しい困難を有する知的障害者が外出時に利用するのは、「行動援護」である。
B 視覚障害により、移動に著しい困難を有する視覚障害者が外出時に利用するのは「同行援護」である。
C 通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき、就労の機会を提供するとともに、必要な訓練その他の便宜を供与するのは、「就労継続支援」である。
D 通常の事業所に雇用されることが困難な障害者が生産活動を行うのは「就労移行支援」である。
A 行動上著しい困難を有する知的障害者が外出時に利用するのは、「行動援護」である。
B 視覚障害により、移動に著しい困難を有する視覚障害者が外出時に利用するのは「同行援護」である。
C 通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき、就労の機会を提供するとともに、必要な訓練その他の便宜を供与するのは、「就労継続支援」である。
D 通常の事業所に雇用されることが困難な障害者が生産活動を行うのは「就労移行支援」である。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )×
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )○
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )× ( C )× ( D )○
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この過去問の解説 (3件)
01
A○
記述の通りです。
B○
記述の通りです。
C○
記述の通りです。
D×
通常の事業所に雇用されることが困難な障害者が生産活動を行うのは、「就労継続支援」になります。よって、誤った記述です。
なお、「就労移行支援」とは通常の事業所に雇用されることを希望する障害者を対象に、事業所内や企業における作業や実習を行ったり、適性に合った職場探しや就労後の職場定着のための支援をいいます。
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02
A 〇 適切です。
行動上著しい困難を有する知的障害者が外出時に利用するのは、「行動援護」です。
B 〇 適切です。
視覚障害により、移動に著しい困難を有する視覚障害者が外出時に利用するのは「同行援護」です。
C 〇 適切です。
通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき、就労の機会を提供するとともに、必要な訓練その他の便宜を供与するのは、「就労継続支援」です。
D × 不適切です。
問題文は「就労継続支援」についてです。
通常の事業所に雇用されることが困難な障害者が生産活動を行うのはC同様、「就労継続支援」になります。
「就労移行支援」とは通常の事業所に雇用されることを希望する障害者を対象に、事業所内や企業における作業や実習を行ったり、適性に合った職場探しや就労後の職場定着のための支援をいいます。
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03
Dですが、通常の事業所に雇用されることが困難な障害者が生産活動を行うのは、「就労継続支援」になるのでこの記述は誤りであると言えます。
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