保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
保育実習理論 問156

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)前期 保育実習理論 問156 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)に基づく母子生活支援施設における職員に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。


A  利用者(母親)の多くはドメスティック・バイオレンスの被害経験があるため、男性職員は母子生活支援施設で働くことができない。

B  母子の生活支援を行う職員を母子支援員という。

C  児童の支援を行う職員を児童指導員という。

D  心理療法を行う必要があると認められる母子が1人でもいる場合には、心理療法担当職員を置かなければならない。
  • ( A )○   ( B )○   ( C )×   ( D )×
  • ( A )○   ( B )×   ( C )○   ( D )×
  • ( A )×   ( B )○   ( C )×   ( D )○
  • ( A )×   ( B )○   ( C )×   ( D )×
  • ( A )×   ( B )×   ( C )○   ( D )○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

A、不適切です。「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」に、そのような記述はありません。
B、適切です。
C、不適切です。母子生活支援施設で児童の支援を行う職員は「少年を指導する職員」です。「児童指導員」は児童養護施設、乳児院、児童発達支援センター、障がい児入所施設等に配置されます。
D、不適切です。心理療法をおこなう必要があると認められる母子10人以上に心理療法を行う場合には、心理療法担当職員を置かなければなりません。

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02

正解は4です。

A 「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」において男性が母子生活支援施設に勤務してはいけないという規定はありません。

B 適切です。母子の生活支援を行う職員を母子支援員と言います。

C 母子生活支援施設で児童の生活支援を行う職員を「少年支援員」と言います。

D 心理療法担当職員を設置する基準は、施設内に心理療法をおこなう必要があると認められる母子が「10人以上」ことです。

参考になった数7

03

正解は4です。

A、×
「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」に、そのような記述はありません。

B、◯
回答の通りです。

C、×
母子生活支援施設で児童の支援を行う職員は「少年指導員」です。

D、×
心理療法をおこなう必要があると認められる母子10人以上に心理療法を行う場合には、心理療法担当職員を置かなければなりません。

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