保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
社会的養護 問33
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 社会的養護 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童の権利に関する条約」第20条の一部である。A ~ Dにあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
一時的若しくは恒久的にその[ A ]環境を奪われた児童又は児童自身の[ B ]にかんがみその[ A ]環境にとどまることが認められない児童は、[ C ]が与える[ D ]の保護及び援助を受ける権利を有する。
一時的若しくは恒久的にその[ A ]環境を奪われた児童又は児童自身の[ B ]にかんがみその[ A ]環境にとどまることが認められない児童は、[ C ]が与える[ D ]の保護及び援助を受ける権利を有する。
- A:養育 B:社会的養護 C:社会 D:最低限度
- A:家庭 B:最善の利益 C:国 D:特別
- A:家庭 B:社会的養護 C:社会 D:特別
- A:家庭 B:最善の利益 C:社会 D:最低限度
- A:養育 B:最善の利益 C:国 D:最低限度
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この過去問の解説 (3件)
01
一時的若しくは恒久的にその( A 家庭 )環境を奪われた児童又は児童自身の( B 最善の利益 ) にかんがみその( A 家庭 )環境にとどまることが認められない児童は、( C 国 )が与える( D 特別 )の保護及び援助を受ける権利を有する。
「児童の権利に関する条約」は、世界の多くの児童が、世界的な観点から児童の人権の尊重、保護の促進を目指したものです。
「最低限度」というキーワードは、日本国憲法の第25条、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」(社会権)の中で出てきます。
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02
「児童の権利に関する条約」第20条第1項の記述です。
「児童の利益に関する条約」は「児童の最善の利益」についてを主として考慮されています。
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03
( A ) 家庭
( B ) 最善の利益
( C ) 国
( D ) 特別
「児童の権利に関する条約」第20条・第1項
一時的若しくは恒久的にその( A 家庭)環境を奪われた児童又は児童自身の
( B 最善の利益)にかんがみその( A 家庭)環境にとどまることが認められない児童は、
( C 国)が与える( D 特別)の保護及び援助を受ける権利を有する。
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