保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
子どもの食と栄養 問134

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 子どもの食と栄養 問134 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」( 平成19年:厚生労働省 )の「母乳育児の支援を進めるポイント」の一部である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  すべての妊婦さんやその家族とよく話し合いながら、母乳で育てる意義とその方法を教えましょう。
B  出産後はできるだけ早く、母子がふれあって母乳を飲めるように、支援しましょう。
C  出産直後から、母乳は決まった時間に飲ませられるように支援をしましょう。
D  母乳育児を継続するために、母乳不足感や体重増加不良などへの専門的支援、困ったときに相談できる場所づくりや仲間づくりなど、社会全体で支援しましょう。
※ 「授乳・離乳の支援ガイド」は2019年3月29日に改訂されました。
この設問は2017年に出題された設問になります。
参考情報
  • A:○  B:○  C:○  D:○
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:×

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この過去問の解説 (3件)

01

A 妊娠中の支援で、○です。
すべての妊婦さんやその家族とよく話し合いながら、母乳で育てる意義とその方法を教えましょう。

B 出産後から退院までの支援で、○です。
出産後はできるだけ早く、母子がふれあって母乳を飲めるように、支援しましょう。

C ×です。
母乳を「決まった時間に」というのは、おかしいですね。母乳は、赤ちゃんが欲しがるときあげるのが望ましいです。

D 退院後の支援で、○です。


参考になった数6

02

「2」が適切です。

A:○ 妊婦さんだけでなく、その家族とも「よく話す」というところがポイントになります。 
B:○ 出産後は、母子が触れ合うことに意味があります。そこで、母乳を飲めるように支援します。 
C:× 決まった時間ではなく、赤ちゃんが欲しい時に飲ませてあげるのが、適切です。それぞれペースに合わせてあげましょう。 
D:○ 困ったときに相談できる場所や仲間は赤ちゃんを育てる上で不可欠です。それを、「社会全体」で支援することが大切です。

参考になった数2

03

正解は2です。

A 適切です。

B 適切です。

C 母乳は、赤ちゃんが欲しい時にあげるのが望ましいとされています。よって決まった時間にあげなければ良いということはありません。

D 適切です。

参考になった数0