保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
保育原理 問14

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育原理 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」( 昭和23年厚生省令第63号 )に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  第34条では、「保育所における保育時間は、一日につき8時間を原則とし、その地方における乳幼児の保護者の労働時間その他家庭の状況等を考慮して、自治体の長がこれを定める。」とされている。
B  第35条では、「保育所における保育は、保護者支援及び教育を一体的に行うことをその特性とし、その内容については、厚生労働大臣が定める指針に従う。」とされている。
C  第36条では、「保育所の長は、常に入所している乳幼児の保護者と密接な連絡をとり、子育ての支援等について、その保護者の理解及び協力を得るよう努めなければならない。」とされている。
D  第36条の2第2項では、「保育所は、定期的に外部の者による評価を受けて、それらの結果を公表し、常にその改善を図るよう努めなければならない。」とされている。
  • ( A )○  ( B )○  ( C )○  ( D )×
  • ( A )○  ( B )×  ( C )×  ( D )○
  • ( A )×  ( B )○  ( C )○  ( D )○
  • ( A )×  ( B )×  ( C )×  ( D )○
  • ( A )×  ( B )×  ( C )×  ( D )×

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この過去問の解説 (3件)

01

「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」は、
昭和23年12月29日、厚生省より発出されました。

A.×です。
正しい条文は「保育所における保育時間は、一日につき8時間を原則とし、その地方における乳幼児の保護者の労働時間その他家庭の状況等を考慮して、( 保育所 )の長がこれを定める。」です。
保育時間を定めるのは、【保育所の長】であって、【自治体の長】ではありません。

B.×です。
正しい条文は「保育所における保育は、( 養護 )及び教育を一体的に行うことをその特性とし、その内容については、厚生労働大臣が定める指針に従う。」です。
保育所における保育は、【養護】及び教育を一体的に行います。【保護者支援】及び教育ではありません。

C.×です。
正しい条文は「保育所の長は、常に入所している乳幼児の保護者と密接な連絡をとり、( 保育の内容 )等につき、その保護者の理解及び協力を得るよう努めなければならない。」です。
保護者の理解及び協力を得るよう努めなければならないのは、【保育の内容等】であって、【子育て支援等について】ではありません。

D.○です。
条文の通りです。

参考になった数35

02

A:× 自治体の長ではなく、保育所の長です。
B:× 保護者支援ではなく、養護です。
C:× 子育ての支援ではなく、保育の内容です。
D:○ 第三者評価を受ける必要があります。

参考になった数13

03

正解は4です。

A 「自治体の長」ではなく「保育所の長」が正しい記述です。

B 「保護者支援」ではなく「養護」が正しい記述です。

C 「子育ての支援」ではなく「保育の内容等」が正しい記述です。

D 適切です。

参考になった数6