保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
教育原理 問30
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 教育原理 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、中央教育審議会答申「子どもの体力向上のための総合的な方策について」( 平成14年9月 )の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
できるだけ児童生徒が体を動かす時間を多く確保できるよう、始業前や休み時間を活用して全校で体を動かす時間を設定するなどの工夫が求められる。その際、児童生徒がより運動することを楽しみ、体力の向上に積極的に取り組むことができるようにすることが重要である。
このため、特に幼稚園や小学校の教員については、子どもの発達段階に応じて、( A )を促したり、体を動かす楽しさや喜びを体験させる指導ができるよう、実技研修などを充実することが求められる。( 中略 )
さらに、小学校では、地域や学校の実情に応じて( B )の配置に積極的に取り組むことが期待される。中学校の保健体育の教員が小学校の体育を指導するなど異なる校種間の連携協力も効果的である。また、地域のスポーツ指導者を特別非常勤講師としてより一層活用することも求められる。
できるだけ児童生徒が体を動かす時間を多く確保できるよう、始業前や休み時間を活用して全校で体を動かす時間を設定するなどの工夫が求められる。その際、児童生徒がより運動することを楽しみ、体力の向上に積極的に取り組むことができるようにすることが重要である。
このため、特に幼稚園や小学校の教員については、子どもの発達段階に応じて、( A )を促したり、体を動かす楽しさや喜びを体験させる指導ができるよう、実技研修などを充実することが求められる。( 中略 )
さらに、小学校では、地域や学校の実情に応じて( B )の配置に積極的に取り組むことが期待される。中学校の保健体育の教員が小学校の体育を指導するなど異なる校種間の連携協力も効果的である。また、地域のスポーツ指導者を特別非常勤講師としてより一層活用することも求められる。
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この過去問の解説 (3件)
01
A 「外遊び」が入ります。
現在、スマホや携帯ゲームが普及したことにより、外遊びの機会が減り、子どもの運動不足、運動能力の低下が問題となっています。そのため、「子どもの体力向上のための総合的な方策について」( 平成14年9月 )では、幼稚園や小学校での外遊びを通して体を動かす楽しさを体験していくことが重要であるという記載がされています。
B 「体育専科教員」が入ります。専門の教員を配置することにより、子どもが運動する楽しさを味わえたり
、異なる校種間の連携協力ができることが期待できるとされています。
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02
(A:外遊び B:体育専科教員)
スマホや携帯ゲーム機の普及により、外遊びをする機会が減っているため、幼稚園や小学校での外遊びを通して体を動かす楽しさを体験していくことが重要です。
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03
条文は、
「できるだけ児童生徒が体を動かす時間を多く確保できるよう、始業前や休み時間を活用して全校で体を動かす時間を設定するなどの工夫が求められる。その際、児童生徒がより運動することを楽しみ、体力の向上に積極的に取り組むことができるようにすることが重要である。
このため、特に幼稚園や小学校の教員については、子どもの発達段階に応じて、( 外遊び )を促したり、体を動かす楽しさや喜びを体験させる指導ができるよう、実技研修などを充実することが求められる。( 中略 )
さらに、小学校では、地域や学校の実情に応じて( 体育専科教員 )の配置に積極的に取り組むことが期待される。中学校の保健体育の教員が小学校の体育を指導するなど異なる校種間の連携協力も効果的である。また、地域のスポーツ指導者を特別非常勤講師としてより一層活用することも求められる。」
と、なります。
「4学校の取り組みの充実
ー創意工夫を凝らした体力つくりと地域社会の連携ー
(1)学校の取組の充実」に、記載があります。
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