保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
教育原理 問29
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 教育原理 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、中央教育審議会答申「道徳に係る教育課程の改善等について」( 平成26年10月 )に述べられた内容として、不適切な記述を一つ選びなさい。
- 道徳の時間を要として学校の教育活動全体を通じて行うという道徳教育の基本的な考え方は、今後も引き継ぐべきであると考えられている。
- 道徳の授業については、特に小学校高学年や中学校において課題の改善のため、児童生徒の発達の段階を踏まえ、内容や指導方法等を適切に見直すことが必要である。
- 道徳の時間については、道徳教育の要となって人格全体に関わる道徳性の育成を目指すものであることから、各教科と同様に数値による評価を行うことが望ましい。
- 様々な道徳的価値について、自分との関わりも含めて理解し、それに基づいて内省し、多角的に考え、判断することが必要と考えられている。
- 学校における道徳教育は、学校のあらゆる教育活動を通じて行われるべきものである。
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この過去問の解説 (3件)
01
2:○
3:× 「道徳性は、極めて多様な児童生徒の人格全体に関わるものであることから (中略)数値などによる評価は導入すべきではない。」と記載されている。
4:○
5:○
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02
1.○です。
「1道徳教育の改善の方向性(2)」に記されています。」
2.○です。
「2道徳に係る教育課程の改善方策(1)」に記されています。
3.×です。
「2道徳に係る教育課程の改善方策(1)」に、
「道徳の時間については、道徳教育の要となって人格全体に関わる道徳性の育成を目指すものであることから、学級担任が担当することが望ましいと考えられること、数値などによる評価はなじまない」と、表記があります。
【各教科と同様に数値による評価を行うこと】は望ましくありません。
4.○です。
「2道徳に係る教育課程の改善方策(2)③」に記されています。
5.○です。
「2道徳に係る教育課程の改善方策(1)」に記されています。
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03
・「道徳に係る教育課程の改善等について」( 平成26年10月 )において「道徳の時間については、道徳教育の要となって人格全体に関わる道徳性の育成を目指すものであることから、学級担任が担当することが望ましいと考えられること、数値などによる評価はなじまない」という記載があります。
よって3が不適切な記述となります。
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