保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
教育原理 問28
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 教育原理 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童虐待の防止等のための学校、教育委員会等の的確な対応について」( 平成22年3月 )に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 児童虐待の疑いがあるが、確証がない時には、まずは学校として確証を得た上で通告しなければならない。
B 学校の教職員は、職務上、児童虐待を発見しやすい立場にあることを再確認し、学校生活のみならず、幼児児童生徒の日常生活について十分な観察、注意を払いながら教育活動をする中で児童虐待の早期発見に努める必要がある。
C 健康診断においては、身体測定、内科検診や歯科検診を始めとする各種の検診や検査が行われることから、それらを通して身体的虐待及び保護者としての監護を著しく怠ること( いわゆるネグレクト )を早期に発見しやすい機会であることに留意すること。
A 児童虐待の疑いがあるが、確証がない時には、まずは学校として確証を得た上で通告しなければならない。
B 学校の教職員は、職務上、児童虐待を発見しやすい立場にあることを再確認し、学校生活のみならず、幼児児童生徒の日常生活について十分な観察、注意を払いながら教育活動をする中で児童虐待の早期発見に努める必要がある。
C 健康診断においては、身体測定、内科検診や歯科検診を始めとする各種の検診や検査が行われることから、それらを通して身体的虐待及び保護者としての監護を著しく怠ること( いわゆるネグレクト )を早期に発見しやすい機会であることに留意すること。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○
- ( A )○ ( B )× ( C )×
- ( A )× ( B )○ ( C )○
- ( A )× ( B )× ( C )×
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この過去問の解説 (3件)
01
B:○ 児童の心身の状態の変化、様子の異変などに注意する必要があります。
C:○ 成長不良、虫歯の数、皮膚の乾燥や汚れなどから、児童虐待が発見されることがあります。
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02
A. ×です。
保育所保育指針にも「虐待が疑われる場合には、速やかに市町村又は児童相談所に通告し、適切な対応を図ること」と記されています。
B. ○です。
子どもの生活状態に十分な注意を払いながら、子どもの利益を第一に考え、不適切な教育の兆候があれば、速やかに対応せねばなりません。
C. ○です。
虐待のサインとしては、不自然な傷・あざ、不自然な説明・行動などが挙げられます。
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03
A 児童虐待の疑いがある時点で、学校や保育所には通告義務があります。早期に児童相談所等に相談することにより、虐待が酷くなる前にそれを防止することができます。
B 適切です。
C 適切です。
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