保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
社会的養護 問36
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会的養護 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、児童福祉施設に配置されている職員に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 心理療法担当職員は、虐待等による心的外傷のための心理療法を必要とする児童等や、夫等からの暴力による心的外傷等のため心理療法を必要とする母子に、遊戯療法やカウンセリング等の心理療法を実施する。
B 個別対応職員は、虐待を受けた児童等の施設入所の増加に対応するため、被虐待児等の個別の対応が必要な児童への一対一の対応や、保護者への援助等を行う職員を配置し、虐待を受けた児童等への対応の充実を図る。
C 里親支援専門相談員( 里親支援ソーシャルワーカー )は、児童養護施設および乳児院に、地域の里親およびファミリーホームを支援する拠点としての機能をもたせ、児童相談所の里親担当職員、里親委託等推進員、里親会等と連携して、里親委託の推進および里親支援の充実を図る。
A 心理療法担当職員は、虐待等による心的外傷のための心理療法を必要とする児童等や、夫等からの暴力による心的外傷等のため心理療法を必要とする母子に、遊戯療法やカウンセリング等の心理療法を実施する。
B 個別対応職員は、虐待を受けた児童等の施設入所の増加に対応するため、被虐待児等の個別の対応が必要な児童への一対一の対応や、保護者への援助等を行う職員を配置し、虐待を受けた児童等への対応の充実を図る。
C 里親支援専門相談員( 里親支援ソーシャルワーカー )は、児童養護施設および乳児院に、地域の里親およびファミリーホームを支援する拠点としての機能をもたせ、児童相談所の里親担当職員、里親委託等推進員、里親会等と連携して、里親委託の推進および里親支援の充実を図る。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○
- ( A )○ ( B )○ ( C )×
- ( A )○ ( B )× ( C )○
- ( A )× ( B )○ ( C )×
- ( A )× ( B )× ( C )○
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この過去問の解説 (3件)
01
A. ○です。
「心理療法担当職員」のカウンセリング等の対象は、子どもだけではなく、親も含まれることに注意が必要です。
B. ○です。
「個別対応職員」は、全ての児童に同じ対応をするのではなく、被虐待児等の気持ちに寄り添い、一人一人個別に、その児童に合った措置を取ることが求められます。
虐待等による心のケアを目的にしているので、障害のある子を支援する施設(障害児入所施設等)には、配置されていません。
C. ○です。
「里親支援専門相談員( 里親支援ソーシャルワーカー )」は、
・児童養護施設で児童養育業務に6年以上従事した経験を要する者
・社会福祉士の資格を有する者
・精神保健福祉士の資格を有する者
・児童福祉士の資格を要する者
の、いずれかの者が、就くことができます。
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02
A~Cすべての記述が適切です。
A 心理療法担当職員は、虐待等による心的外傷のための心理療法を必要とする児童等や、夫等からの暴力による心的外傷等のため心理療法を必要とする母子に、遊戯療法やカウンセリング等の心理療法を実施します。
B 個別対応職員は、虐待を受けた児童等の施設入所の増加に対応するため、被虐待児等の個別の対応が必要な児童への一対一の対応や、保護者への援助等を行う職員を配置し、虐待を受けた児童等への対応の充実を図ります。
C 里親支援専門相談員( 里親支援ソーシャルワーカー )は、児童養護施設および乳児院に、地域の里親およびファミリーホームを支援する拠点としての機能をもたせ、児童相談所の里親担当職員、里親委託等推進員、里親会等と連携して、里親委託の推進および里親支援の充実を図ります。
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03
A:○
B:○
C:○
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