保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
児童家庭福祉 問43

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この過去問の解説 (3件)

01

答え.5

「母子生活支援施設」は、「配偶者のない女子、又はこれに準ずる事情にある女子、及びその者の看護すべき児童」を、
入所させ保護を行います。
また、自立促進のために生活を支援し、合わせて退所した者について相談・その他の援助を行うことを目的としている施設です。

また、「児童養護施設入所児童等調査」は、
ファミリーホーム・児童養護施設・児童心理治療施設・児童自立支援施設・乳児院・母子生活支援施設・児童自立生活援助事業を利用している児童、保護者の実態を調査し、
要保護児童の福祉増進のための資料を得ることを目的に、5年に1回実施されています。
ちなみに、実施日は2月1日です。

1. ○です。
設問の通りです。

2. ○です。
設問の通りです。

3. ○です。
設問の通りです。

4. ○です。
設問の通りです。

5.×です。
調査結果を見ると【1位離別・2位未婚の母】の順です。
最新の調査(平成30年実施)でも、変わりません。

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02

正解は5です。

1 適切です。1997( 平成9 )年の「児童福祉法」改正で、施設の目的に「入所者の自立の促進のためにその生活を支援すること」を追加し、施設種別の名称が変更されました。

2 適切です。 施設名の通り、母子生活支援施設は、母子が一緒に生活しつつ、共に支援を受けることができる児童福祉施設です。

3 適切です。厚生労働省によると、2016( 平成28 )年10月1日現在、全国に232箇所もの母子生活支援施設が設置されており、3,300世帯が入所していました。

4 適切です。「児童養護施設入所児童等調査結果( 平成25年2月1日現在 )」( 厚生労働省 )によると、母子生活支援施設入所世帯の母親の半数以上は就業していたが、就業している母親のうち「常用雇用者」は15%となっています。

5 「児童養護施設入所児童等調査結果( 平成25年2月1日現在 )」( 厚生労働省 )によると、母子世帯になった理由としては「離別」が最も多く、次いで「未婚の母」となっています。

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03

母子生活支援施設とは、「配偶者のない女子またはこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、(中略)これらの者の自立の促進のためにその生活を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行う」と児童福祉法で定義されています。

1:○
2:○
3:○
4:○
5:× 母子世帯になった理由の一位が「離別」、二位が「未婚」、三位が「死別」です。

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