問題
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次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
保育所に通う5歳の男児。周産期に問題はなく、発育発達で異常を指摘されたことはない。食欲は旺盛で、普段は20時過ぎに就寝し、朝は6時頃に起床している。母親から、2か月程前から夜中に叫ぶことがあると相談を受けた。頻度は週2~3回で、22時前後に、急激に両目を見開いて、恐怖の叫び声をあげることが数分間続く状態であった。心配した母親が安心させようと抱きしめても叫び続けた。朝起床後に母親が尋ねても、叫び声をあげたことは覚えておらず、日中の行動には問題はない。
【設問】
次のうち、この子どもで疑われる精神医学的問題として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 症状はパニック発作で、治療は認知行動療法が有効である。
B 小児に多く、成人では頻度が少ない。
C 頻脈、呼吸促迫、発汗、瞳孔散大などの自律神経徴候がみられる。
D 悪化する要因として日常生活上のストレスや、睡眠リズムの乱れがある。
E 脳波検査で、特有の異常波がみられる。
【事例】
保育所に通う5歳の男児。周産期に問題はなく、発育発達で異常を指摘されたことはない。食欲は旺盛で、普段は20時過ぎに就寝し、朝は6時頃に起床している。母親から、2か月程前から夜中に叫ぶことがあると相談を受けた。頻度は週2~3回で、22時前後に、急激に両目を見開いて、恐怖の叫び声をあげることが数分間続く状態であった。心配した母親が安心させようと抱きしめても叫び続けた。朝起床後に母親が尋ねても、叫び声をあげたことは覚えておらず、日中の行動には問題はない。
【設問】
次のうち、この子どもで疑われる精神医学的問題として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 症状はパニック発作で、治療は認知行動療法が有効である。
B 小児に多く、成人では頻度が少ない。
C 頻脈、呼吸促迫、発汗、瞳孔散大などの自律神経徴候がみられる。
D 悪化する要因として日常生活上のストレスや、睡眠リズムの乱れがある。
E 脳波検査で、特有の異常波がみられる。
1 .
( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )× ( E )○
2 .
( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )○ ( E )×
3 .
( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )○ ( E )×
4 .
( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○ ( E )○
5 .
( A )× ( B )× ( C )○ ( D )○ ( E )○
( 保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの保健 問115 )