保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
子どもの食と栄養 問131
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの食と栄養 問131 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所における食事の提供ガイドライン」( 平成24年:厚生労働省 )における幼児期の偏食への対応方法についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 嫌いな食材を好きな食材に少し混ぜる。
B 無理強いをしないで、チャレンジしようとする好奇心を育てるように言葉かけなどを行う。
C 調理を工夫して、小さく切ったり柔らかくする。
D 嫌いなものを食べることにより、苦手なことを克服する自信や達成感が得られたり、チャレンジ精神が培われるような働きかけが大切である。
A 嫌いな食材を好きな食材に少し混ぜる。
B 無理強いをしないで、チャレンジしようとする好奇心を育てるように言葉かけなどを行う。
C 調理を工夫して、小さく切ったり柔らかくする。
D 嫌いなものを食べることにより、苦手なことを克服する自信や達成感が得られたり、チャレンジ精神が培われるような働きかけが大切である。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )○
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )×
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )× ( D )○
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この過去問の解説 (3件)
01
「保育所における食事提供ガイドライン」
第3章 保育所における食事の提供の具体的な在り方
2・食事提供の留意事項
(3)ひとりひとりに応じた対応について
➃偏食
に記載されている通りです。
そこには次のように書かれています。
「ある食材を食べない場合、その理由を分析し対応する。
例えば
①調理を工夫して、小さく切ったり柔らかくする
②好きな食材に少し混ぜる
③ピーマンなどのにおいが強い食材は、調理によりにおいを弱めるなどの工夫をする
④無理強いをしないで、チャレンジしようとする好奇心を育てるように言葉かけなどを行う
⑤子どもと一緒に、野菜栽培や料理を行う
⑥皆と一緒に楽しく食事する
などの配慮も、
好き嫌いを直すのに有効である。
嫌いなものを食べることにより、苦手なことを克服する自信や達成感が得られたり、チャレンジ精神が培われるような働きかけが大切である。」
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02
A 〇 適切です。
嫌いな食材を好きな食材に少し混ぜます。
B 〇 適切です。
無理強いをしないで、チャレンジしようとする好奇心を育てるように言葉かけなどを行います。
C 〇 適切です。
調理を工夫して、小さく切ったり柔らかくします。
D 〇 適切です。
嫌いなものを食べることにより、苦手なことを克服する自信や達成感が得られたり、チャレンジ精神が培われるような働きかけが大切です。
保護者が、食事で困っていることとして、偏食は 1 歳半頃から徐々に多くなり、3歳後半では、39.7%
になっています。
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03
「保育所における食事の提供ガイドライン」
第3章 保育所における食事の提供の具体的なあり方
2 食事の提供の留意事項
(3) 一人一人に応じた対応について
④ 偏食
を、参考にしてください。
全てガイドラインの記述の通りです。
他に、「ピーマンなどのにおいが強い食材は、
調理によりにおいを弱めるなどの工夫をする。」
「皆と一緒に楽しく食事する。」
等の、記載があります。
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