保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
子どもの食と栄養 問130
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの食と栄養 問130 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「平成27年度乳幼児栄養調査」( 厚生労働省 )に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 午後10時以降に就寝する子どもの割合( 0~6歳児 )では、平日・休日ともに保護者の就寝時刻が「深夜1時以降」が最も高率であった。
B 「子どもの共食の状況」( 2~6歳 )で、家族そろって食事をする子どもの割合は、朝食よりも夕食が多かった。
C 毎日、朝食を「必ず食べる」と回答した子どもの割合は、約60%であった。
D 「社会経済的要因別主要食物の摂取頻度」では、経済的な暮らし向きが「ゆとりなし」の場合、インスタントラーメンやカップ麺の摂取頻度が、「ゆとりあり」の暮らし向きよりも高い傾向がみられた。
A 午後10時以降に就寝する子どもの割合( 0~6歳児 )では、平日・休日ともに保護者の就寝時刻が「深夜1時以降」が最も高率であった。
B 「子どもの共食の状況」( 2~6歳 )で、家族そろって食事をする子どもの割合は、朝食よりも夕食が多かった。
C 毎日、朝食を「必ず食べる」と回答した子どもの割合は、約60%であった。
D 「社会経済的要因別主要食物の摂取頻度」では、経済的な暮らし向きが「ゆとりなし」の場合、インスタントラーメンやカップ麺の摂取頻度が、「ゆとりあり」の暮らし向きよりも高い傾向がみられた。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )× ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
A 〇 適切です。
午後10時以降に就寝する子どもの割合( 0~6歳児 )では、平日・休日ともに保護者の就寝時刻が「深夜1時以降」が最も高率です。
B 〇 適切です。
「子どもの共食の状況」( 2~6歳 )で、家族そろって食事をする子どもの割合は、朝食よりも夕食が多いです。
C × 不適切です。
毎日、朝食を「必ず食べる」と回答した子どもの割合は約60%ではなく、「93.3%」です。
D 〇 適切です。
「社会経済的要因別主要食物の摂取頻度」では、経済的な暮らし向きが「ゆとりなし」の場合、インスタントラーメンやカップ麺の摂取頻度が、「ゆとりあり」の暮らし向きよりも高い傾向がみられます。
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02
「平成27年度 乳幼児栄養調査」
を、参考に解説します。
A.○です。
第2部 乳幼児の生活習慣や健康状態に関する状況
1 生活習慣に関する状況について
(1) 起床時刻・就寝事項
図19のグラフ に、記載されています。
B.○です。
第2部 乳幼児の生活習慣や健康状態に関する状況
1 生活習慣に関する状況について
(2) 共食の状況
図20のグラフ に、記載されています。
C.×です。
第2部 乳幼児の生活習慣や健康状態に関する状況
1 生活習慣に関する状況について
(3) 朝食習慣
図21のグラフ に、記載されています。
約60%ではなく、約90%の子どもが、必ず食べると解答しています。
D.○です。
第3部 食物アレルギーや社会経済的要因に関する状況
2 社会経済的要因に関する状況について
(3) 社会経済的要因と主要食物の摂取頻度
12 インスタントラーメンやカップ麺のグラフ に、記載されています。
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03
平成27年度乳幼児栄養調査 結果の概要
第2部
1 生活習慣に関する状況について
⑴起床時刻・就寝時刻
⑵共食の状況
⑶朝食の習慣
Dについては下記に記載されている通りです。
平成27年度乳幼児栄養調査 結果の概要
第3部
2 社会経済的要因に関する状況について
⑶ 社会経済的要因と主要食物の摂取頻度
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