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保育士の過去問 平成30年(2018年)前期 子どもの食と栄養 問135

問題

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次のうち、「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」( 平成19年:WHO/FAO共同作成 )の記述として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  乳児用調製粉乳は滅菌された製品ではなく、重篤な疾病の原因となりうる有害細菌によって汚染される可能性がある。
B  哺乳器及び調乳器具の洗浄と滅菌を行う前には、必ず手を石鹸と清浄な水で十分に洗う。
C  乳児用調製粉乳については授乳の都度、新しく調乳することが最良である。
D  乳幼児の髄膜炎や腸炎の発生に関係しているとされるサカザキ菌の感染リスク低減のため、60℃以上の湯で乳児用調製粉乳を調乳する。
   1 .
( A )○  ( B )○  ( C )○  ( D )×
   2 .
( A )○  ( B )○  ( C )×  ( D )○
   3 .
( A )○  ( B )×  ( C )○  ( D )○
   4 .
( A )×  ( B )○  ( C )×  ( D )×
   5 .
( A )×  ( B )×  ( C )×  ( D )○
( 保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの食と栄養 問135 )
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この過去問の解説 (3件)

14
正解は1です。

A:乳児用調製粉乳は最新の衛生基準に沿って製造されたものであっても無菌の製品ではありません。E. sakazakiiという髄膜炎の原因となる病原体を含んでいる可能性があります。

B:調乳担当者や調乳環境などの外的要因からの汚染を防ぐために、調乳前には石鹸で手を洗い清潔な布か紙ナプキンを用いてふき取ることが大切です。

C:病原体は哺乳器具の表面部分に付着しながら増殖します。その為、すべての器具や使用前に徹底して洗浄・減菌をすることが重要です。

D:粉乳中に存在している病原体は、70度以上の温度で死滅します。その為、感染のリスクは一気に低下します。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は1です。

A 〇 適切です。
乳児用調製粉乳は滅菌された製品ではなく、重篤な疾病の原因となりうる有害細菌によって汚染される可能性があります。

B 〇 適切です。
哺乳器及び調乳器具の洗浄と滅菌を行う前には、必ず手を石鹸と清浄な水で十分に洗います。

C 〇 適切です。
乳児用調製粉乳については授乳の都度、新しく調乳することが最良です。

D × 不適切です。
乳幼児の髄膜炎や腸炎の発生に関係しているとされるサカザキ菌の感染リスク低減のため、60℃ではなく、「70℃」以上の湯で乳児用調製粉乳を調乳します。

3
解答.1

「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」
を、参考に解説します。

A.○です。
第2部 医療環境
に、記載されています。

ガイドラインに記述されている通りです。

B.○です。
第2部 医療環境
2.1 勧告事項
2.1.3 哺乳及び調乳器具の洗浄と滅菌
に、記載されています。

ガイドラインに記述されている通りです。
「医療環境では、専用の手洗いシンクを準備することが望ましい」と、
合わせて記述があります。

C.○です。
第2部 医療環境
2.1 勧告事項
2.1.4 PIEを使用した粉ミルクの調乳
に、記載されています。

ガイドラインに記述されている通りです。

D.×です。
第2部 医療環境
2.2 勧告の論理的根拠
2.2.5 調乳水の温度
に、記載されています。

サカザキ菌はの感染リスク低減のためには、
「70℃以上」の湯で乳児用調製粉乳を調乳する、と、
記載があります。

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