保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
保育実習理論 問154
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育実習理論 問154 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、幼児期の文字の読み書きに対する保育士の関わりについての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 文字に対する一人一人の興味・関心を捉え、子どもの学びたいという思いに応じる。
B 鏡文字を書いた場合は、正確に書けるまで練習させる。
C 文字が読めないことや書けないことで劣等感を抱かせないようにする。
D 子どもにとって、読み誤りやすい文字や書き誤りやすい文字があることを理解しておく。
A 文字に対する一人一人の興味・関心を捉え、子どもの学びたいという思いに応じる。
B 鏡文字を書いた場合は、正確に書けるまで練習させる。
C 文字が読めないことや書けないことで劣等感を抱かせないようにする。
D 子どもにとって、読み誤りやすい文字や書き誤りやすい文字があることを理解しておく。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )○
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )×
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )○
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
A:子どもは自ら関心を持ちやってみたいという気持ちを持つことから様々なものを得ていきます。
まずはその子がどのような興味を持ったかを知り、「やってみた」という気持ちを満たしてあげられるようにすることが大切です。
B:間違いを指摘するのではなく出来たことを褒めることで、もっと褒められたいという気持ちからたくさん練習するようになります。
C:劣等感を抱かせるのではなく、楽しいという気持ちを持って取り組むことが出来るよう導きをすることが大切です。
D:子どもの間違えやすい傾向を知ることで、「ここが難しいからこうやって伝えてみよう」などという対策が取りやすくなります。
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02
A.○です。
子どもの自発的に学びたい、という思いは、
多くのものを吸収するうえで、非常に大切なものです。
興味や関心を受け止め、適切に支援していくことが大切です。
B.×です。
できないことを叱ったり、無理に学ばせるのではなく、
子どもが自ら学びたいと思う気持ちを大切にします。
C.○です。
他の子と比べたり、劣等感を抱かせることは適切ではありません。
子どもが自ら学びたいと思えるよう、適切に援助することが大切です。
D.○です。
形が似ている文字、例えば、「は」と「ほ」や、
「い」と「り」などは、読み間違いやすい文字だと言えます。
子どもが間違いやすい文字を把握しておくことで、
適切に援助ができるようになります。
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03
A 〇 適切です。
文字に対する一人一人の興味・関心を捉え、子どもの学びたいという思いに応じます。
B × 不適切です。
正確に書けるまで練習をさせることは、適切な対応ではありません。
C 〇 適切です。
文字が読めないことや書けないことで劣等感を抱かせないようにします。
D 〇 適切です。
子どもにとって、読み誤りやすい文字や書き誤りやすい文字があることを理解することで、よりより援助につなげます。
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