保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
保育実習理論 問155

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育実習理論 問155 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
大学生Wさんは、保育実習の授業において実習記録を書くことを学んだ。実習記録は、保育所での実習期間中は毎回記入し、それを翌日、保育所の実習指導者へ提出することになっている。

【設問】
次の文のうち、実習記録について、最も不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 実習の課題( 目標 )を意識して、実習記録を書く。
  • 実習記録は、実習指導者にもわかりやすく理解しやすいように記述する。
  • 実習を通して学んだことや反省したことを記録し、次の日の実習に生かす。
  • 実習記録を提出する際には、事前に誤字脱字がないかを家族や友人に確認してもらう。
  • 子どもの個人名などの記載方法は、実習指導者に確認を取った上で、イニシャルにするなど慎重に取り扱う。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1 〇 適切です。
実習の課題( 目標 )を意識して、実習記録を書きます。

2 〇 適切です。
実習記録は、実習指導者にもわかりやすく理解しやすいように記述します。

3 〇 適切です。
実習を通して学んだことや反省したことを記録し、次の日の実習に生かします。

4 × 不適切です。
家族や友人に実習記録を見せることは、守秘義務や個人情報保護の観点から適切ではありません。

5 〇 適切です。
子どもの個人名などの記載方法は、実習指導者に確認を取った上で、イニシャルにするなど慎重に取り扱います。

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02

正解は4です。

1:目標を一つ一つクリアしていく事で、自分も成長していくことが出来ます。そのためには常にその目標を達成することを考えながら実習に取り組むとよいです。

2:保育記録はよりよい保育を知るために、実習指導担当保育士に評価をしてもらいます。その為、分かりやすい記述が必要となります。

3:実習の振り返りは大変重要なことです。

4:誤字脱字はない方が良いですが、家屋や知人に確認してもらうことは必要ないと思われます。

5:プライバシー保護の点でもアルファベットを使用することが望ましいとされています。

参考になった数2

03

解答.4

1.○です。
指導案や、保育計画を参考にしつつ、
実習の目標は、具体的に書きます。
日々の実習の中で、目標が達成できるよう意識して取り組むことも大切です。

2.○です。
実習記録は、自分だけが読むものではありません。
実習指導者にも理解しやすい記述を心がけ、
丁寧に書くことが大切です。

3.○です。
その日の反省点や、指導者からのアドバイス等は、
次の日の実習に活かせるよう、整理して記録します。
日誌を書くうえで重要なのは、子どもの行動をただ記録するのではなく、
指導者からの言葉や、実習中に気づいたことを、
次に活かせるように記録することです。

4.×です。
家族や友人に、誤字脱字がないかを確認してもらう必要はありません。
自分で確認すれば十分です。

5.○です。
紙面での記録でも、プライバシーを守ることは大切です。
実習先によって、イニシャルを用いたり、
「Aちゃん、Bちゃん」のように表記したりします。

参考になった数0