保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
子どもの保健 問102
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの保健 問102 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの成長発達と母子保健についての記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 生後30日未満の子どもを新生児という。
B 出生時では通常、胸囲は頭囲より大きい。
C 乳幼児突然死症候群(SIDS)は、平成25年〜平成28年の0歳児の死亡原因の3位以内に見られている。
D 我が国では、平成28年の第1子出生時の母親の平均年齢は、30歳を超えている。
E 新生児では、頭蓋骨相互の縫合が完成されておらず、骨の間にすきまがある。
A 生後30日未満の子どもを新生児という。
B 出生時では通常、胸囲は頭囲より大きい。
C 乳幼児突然死症候群(SIDS)は、平成25年〜平成28年の0歳児の死亡原因の3位以内に見られている。
D 我が国では、平成28年の第1子出生時の母親の平均年齢は、30歳を超えている。
E 新生児では、頭蓋骨相互の縫合が完成されておらず、骨の間にすきまがある。
- A, B
- A, E
- B, C
- B, E
- D, E
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この過去問の解説 (3件)
01
A × 不適切です。
新生児は、「出生後28日を経過しない乳児」と母子保健法第6条で定義されています。
B × 不適切です。
出生時の頭囲は約33~35センチでは通常、胸囲よりも大きいです。生後1年で約45センチになります。
C ○ 適切です。
D ○ 適切です。
平成28年の厚生労働省「人口動態統計」によると第1子出生時の母の平均年齢が30.7歳です。
E ○ 適切です。
前頭骨と頭頂骨で囲まれたひし形の部分を大泉門、後頭骨を頭頂骨で囲まれた部分を小泉門といいます。
大泉門は6か月~2歳に閉鎖し、小泉門は生後間もなく閉鎖します。
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02
A 新生児とは生後30日未満の子どもではなく、出生後28日未満の乳児のことを言います。
B 出生時では通常、胸囲より頭囲のほうが大きいです。
C~Eは適切な記述ですのでA,Bが不適切な記述の組み合わせになります。
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03
B × 出生時は胸囲より頭囲のほうが大きいです。
C 〇 適切です。
D 〇 適切です。
E 〇 適切です。
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