保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
保育原理 問13

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 保育原理 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  第2章「保育の内容」には、「ねらい」「内容」「内容の取扱い」が記載されている。
B  「乳児保育に関わるねらい及び内容」は、五つの領域ではなく、身体的発達に関する視点、社会的発達に関する視点の二つの視点で示されている。
C  「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」は、五つの領域で示されている。
D  「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」における「ねらい」「内容」の記載は、「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」における「ねらい」「内容」と同一である。
E  第2章「保育の内容」には、「基本的事項」が記載されており、そこでは、それぞれの時期における発達的特徴が記載されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

A 適切な文章です。

B 「乳児保育に関わるねらい及び内容」は、身体的発達に関する視点、社会的発達に関する視点、精神的発達に関する視点の3つで示されています。

C 適切な文章です。

D 「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」も「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」も5つの領域で示されていますがその「ねらい」「内容」は違うものとなります。

E 適切な文章です。

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02

答えは3です。

Aは適切です。
保育所保育指針の第2章では、ねらい・内容・内容の取り扱いが記載されています。

Bは不適切です。
保育所保育指針第2章【1.乳児保育に関わるねらい及び内容】は、「身体的発達に関する視点」「社会的発達に関する視点」「精神的発達に関する視点」の3つの視点で示されています。

Cは適切です。
保育所保育指針第2章【2.1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容】は、心身の健康に関する領域「健康」、人との関わりに関する領域「人間関係」、身近な環境との関わりに関する領域「環境」、言葉の獲得に関する領域「言葉」及び感性と表現に関する領域「表現」の5つの領域で示されています。

Dは不適切です。
保育所保育指針第2章【2.1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容】における「ねらい」「内容」の記載は、【3.3歳以上児の保育に関わるねらい及び内容】とは異なります。

Eは適切です。
保育所保育指針第2章の「基本的事項」には、乳児、1歳以上3歳未満児、3歳以上児のそれぞれの発達的特徴が記載されています。

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03

正解は3です。

A 〇 適切です。
「ねらい」は保育の目標をより具体化したものであり、「内容」は「ねらい」を達成するための保育士の関わり方を示した事項です。

B × 不適切です。
身体的発達に関する視点、社会的発達に関する視点、及び精神的発達に関する視点の三つの視点で示されています。

C 〇 適切です。
「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」及び「表現」の5つの領域です。

D × 不適切です。
「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」と「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」の「ねらい」「内容」は異なります。

E 〇 適切です。

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