保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
保育原理 問20
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 保育原理 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
次の表は、認定こども園の数の推移を示したものである。この表の説明として不適切な記述を一つ選びなさい。
- 認定こども園の数は年々増加しており、平成29年4月の認定こども園の数は、平成23年4月の数の6倍以上に増加している。
- 認定こども園の数が前年と比較して最も増加したのは、平成28年4月である。
- 認定こども園の数は、公立よりも私立が多く、平成29年4月では、私立が公立の5倍近くになっている。
- 認定こども園の類型別の数では、幼保連携型が最も多く、幼稚園型、保育所型、地方裁量型と続く。
- 認定こども園の類型別の数では、幼保連携型が毎年の増加数が最も著しい。
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この過去問の解説 (3件)
01
1は適切です。
表を見ると、認定こども園の数は、平成23年度から平成29年度まで増加し続けていることがわかります。平成23年4月(762)と平成29年4月(5081)の認定こども園の数を見比べると、約6.6倍となっています。
2は不適切です。
表を見ると、認定こども園の数が前年と比較して最も増加したのは平成27年4月(+1476)であることがわかります。
3は適切です。
表を見ると、認定こども園の数は公立より私立の方が多いことがわかります。平成29年4月では、私立(4229)が公立(852)の約4.9倍となっています。
4は適切です。
表を見ると、認定こども園の類型別の数は、どの年度においても幼保連携型>幼稚園型>保育所型>地方裁量型であることがわかります。
5は適切です。
表を見ると、認定こども園の類型別では幼保連携型の増加が最も著しい事がわかります。例えば、平成28年4月から平成29年4月の増加数を見てみると、幼保連携型が+833、幼稚園型が+125、保育所型が+118、地方裁量型が+4となっています。
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02
問題の表を見ると、認定こども園の数は年々増加傾向にあり、平成28年4月で4,001件、平成29年で5,081件になっていることがわかります。
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03
認定こども園の数が前年比もっとも増加したのは、平成28年4月ではなく、平成27年4月です。
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