保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの保健 問102
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの保健 問102 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「発熱」に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 発熱は、生体の防御反応として、免疫機構が病原体と戦っているサインである。
- 体温には日内変動がある。発熱時も朝方に上昇し、夕方から夜間に下がることが多い。
- 発熱が続くと、食欲が低下して水分も摂らなくなることがある。
- 不感蒸泄も盛んになって体の水分が奪われ、脱水に陥りやすくなる。
- 哺乳・食事の直後、泣いた後、体をよく動かした後などは、病気でない時でも熱が高めになることもある。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 〇 適切です。
発熱は、免疫細胞の活性を高めます。
2 × 不適切です。
体温は1日のうちで早朝が最も低く、しだいに上がり、夕方が最も高くなります。
3 〇 適切です。
4 〇 適切です。
発熱の時は、脱水にならないように、こまめに水分をとることを心がけます。
5 〇 適切です。
一時的に体温が高くなることがあります。
体調の変化は、体温だけなくその前後の環境も含めて、判断します。
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02
1 適切です。発熱は、生体の防御反応として、免疫機構が病原体と戦っているサインです。
2 不適切です。体温は1日の内、早朝が最も低くそこから次第に上がっていき夕方が最も高くなります。子どもが発熱した時、朝には熱が下がっても夕方に上がってくるということはよくあります。
3 適切です。発熱が続くと、食欲が低下して水分も摂らなくなることがあります。水分を摂らないと脱水になってしまうので、症状が酷くなる前に病院で点滴を打つなどの対処がとられます。
4 適切です。不感蒸泄も盛んになって体の水分が奪われ、脱水に陥りやすくなるので、こまめに水分補給をすることが大切です。
5 適切です。哺乳・食事の直後、泣いた後、体をよく動かした後などは、病気でない時でも熱が高めになることもあります。
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03
体温は、熱が出る病気にかかっていなくても、朝・昼・夜と、24時間単位の体温リズムがあります。これを「概日リズム」といいます。1日のうちで早朝が最も低く、しだいに上がり、夕方が最も高くなります。
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