保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの保健 問103
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの保健 問103 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、健康診査に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 市町村の保健センターで行われる乳幼児健診の受診率は、「平成28年度地域保健・健康増進事業報告の概況」(平成30年3月7日 厚生労働省)によると約7割である。
- 保育所で行う健診の結果は、保護者に伝えるようにする。
- 保育所は、保護者に市町村の乳幼児健診を受けるように勧め、その結果の報告を働きかける。
- 保育所での健診の項目は、幼稚園でのそれとほぼ同様である。
- 保育所の健診では、保育士は保護者の質問を医師に伝え、適切な判断や助言を受ける。
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この過去問の解説 (3件)
01
市町村の保健センターで行われる乳幼児健診の受診率は、8割以上です。
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02
1 不適切です。市町村の保健センターで行われる乳幼児健診の受診率は、「平成28年度地域保健・健康増進事業報告の概況」(平成30年3月7日 厚生労働省)によると約8割です。
2 適切です。保育所で行う健診の結果は、保護者に伝えるようにしお互いに子どもの健康状態について共有します。
3 適切です。保育所は、保護者に市町村の乳幼児健診を受けるように勧め、その結果の報告を働きかける必要があります。
4 適切です。保育所での健診の項目は、幼稚園でのそれとほぼ同様です。
5 適切です。保育所の健診では、保育士は保護者の質問を医師に伝え、適切な判断や助言を受けるようにします。
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03
「平成28年度地域保健・健康増進事業報告の概況」での乳幼児健診の受診率は、
1~2か月児が85.7%
3~5か月児が95.6%
6~8か月児が83.2%
9~12か月児が83.7%
7割以上ではなく、8割以上です。
保育所等における児童の健康診断については、「学校保健安全法」の規定に準じて、実施されているところです。
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